今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年4月20日)

【青果】ブドウ・ファームズ、日本で100%ジュース発売(OTH)

VIC州ミルデュラでブドウを生産するブドウ・ファームズ(代表:松崎絢子)が、日本市場に向け果汁100%のブドウジュース「RE:BUDO」を生産した。糖度が21ー24度と高く自然の甘さで、抗酸化効果の高いポリフェノールの量もテスト済み。今週から販売予定。

【青果】NZアボカド業界、国内に消費2倍を呼びかけ(NZH)

【酪農】粉乳バブスの投資家、トップ解任を懸念(AFR)

【畜産】鶏卵ペースファーム、投資ロックPが買収か(AFR)

【畜産】ファレル貿易相、中国当局の畜産業視察歓迎(AFR)

【穀物】中国ビール業界、対豪貿易制裁解除を要望(AFR)

【林業】NZルーラルランド、初の林業地取得完了

農業用地投資会社のニュージーランド・ルーラルランド・カンパニー(NZRLC)が、北島の林業地の買収を完了させたことが分かった。同社にとって初の林業地の取得で、北島の進出も初となる。対象の土地は2,400ヘクタールで、買収金額は6,300万NZドル。

【食品飲料】消費者は安値を探し続ける=リッチーズ(AU)

【食品飲料】食品値上げでNZ消費者苦悩(NZH)

【食品飲料】コールズとウーバーイーツ、宅配店を拡大(AFR)

【食品飲料】管財人、破綻スコッツの売却で1億$捻出(AFR)

【食品飲料】チョコバーのマーズ、豪の販売18%増(AFR)

【食品飲料】フォスター元幹部、マイティクラフト役員(AFR)

【食品飲料】NZ新興食品配達デリバイージー、全国展開(NZH)

【ワイン】豪大使館、大阪でワイン試飲会(OTH)

【投資】リーガルの農業投資キルター、5億$基金(AFR)

【投資】VC業界、ミルクラン破綻で投資見直し(AFR)

【政策】中国政府も関税撤廃に前向き=農相(AU)

【政策】豪30万世帯の家計が赤字、利上げやりすぎか

豪で急速な利上げが進められたことにより、少なくとも30万世帯でローン返済額と生活費の合計が可処分所得を上回り、家計が赤字となっていることが、会計大手デロイト傘下の報告書で明らかになった。同社は不必要な利上げで国内経済を不安定にしたと批判している。

【政策】NZ国民党が新農業政策、反応まちまち(RNZ)

【環境】気象庁の気温測定、現実と相違(AU)

【その他】海洋プラ容器、競争委が懸念(ABC)

【その他】農地価格の上昇、食品供給に影響か(WA)

【その他】豪への留学生、急速回復中(AU)

豪への留学生数が、今年第1四半期(1~3月)に前年同期比で約150%増と、急速に回復していることが豪政府統計局の調べで分かった。今年1ー3月に学生ビザで入国したのは25万6,170人。前年同期は10万5,520人だった。ピークだった19年の34万6,310人は下回った。

(1豪ドル=約90円、1NZドル=約83円)

(4月16~20日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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