豪州で注目の農業テクノロジーにIT記者が迫る

食品飲料
プラを劣化させず再加工、新興企業が開発新着!!

ニューサウスウェールズ州大学と食品製造研究機関フューチャー・フード・システムズCRCが立ち上げた新興企業パコ・インダストリーズがこのほど、PET(ポリエチレンテレフタレート)素材のプラスチックを劣化させることなく恒久的に […]

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アグリ&フードTECH最前線
バナナ切離作業はロボットで、業界注目

バナナの切り離しロボットの作業イメージ(フードプロセッシングより) オーストラリアのバナナ業界が、200万豪ドル(1豪ドル=約98円)規模の研究プロジェクトに期待を寄せている。クイーンズランド工科大学(QUT)などが進め […]

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食品飲料
NZスーパー大手、顔認証技術の導入試験

ニュージーランド(NZ)の小売り大手フードスタッフスの北島事業を運営するフードスタッフス・ノース・アイランド(FSNI)が今月6日から、25店舗で顔認証技術の導入試験を開始した。店内で暴力・迷惑行為を行う常習犯の入店を拒 […]

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畜産
豪生体牛輸出業界、AI技術の導入試験実施

オーストラリアの生体牛輸出業界で、AI(人工知能)技術を使った牛の管理試験が行われている。牛の集計と体重測定のほか、輸送船内における自動のガス探知や温度・湿度管理にAI技術を活用できると期待されている。ファームオンライン […]

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酪農
NZ企業が精密発酵の牛乳開発、 牛を介せず

ニュージーランド(NZ)のスタートアップ企業のデイジー・ラボは、精密発酵によって牛を介せずにホエイ(乳清)プロテインを製造する技術の開発を進めている。精密発酵で精製された乳清プロテインは粉末状にし、乳飲料やアイスクリーム […]

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アグリ&フードTECH最前線
韓国スマートファーム社、豪156億$園芸市場展開狙い

韓国のスマートファーム専門企業のグリーンプラスが、西オーストラリア(WA)州の事業拡張を計画している。狙いは、156億豪ドル(1豪ドル=約98円)規模のオーストラリアの園芸市場で、この1月にブリスベンに拠点を設けて全国展 […]

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アグリ&フードTECH最前線
NZ国民党新政権、遺伝子技術に焦点か

政権が交代するニュージーランド(NZ)で、遺伝子技術の将来を決定することが国民党が主導する新政権の優先課題になるとみられている。同党は、遺伝子組み換え(GM)や遺伝子編集(GE)の禁止を撤廃するもよう。公共放送ラジオNZ […]

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アグリ&フードTECH最前線
コンタクトE、供給不足の食品CO2技術開発

ニュージーランド(NZ)電力2位のコンタクト・エナジーはこのほど、発電課程で発生する少量の二酸化炭素(CO2)を回収し、食品向けに利用可能な状態に転換する技術を開発したことを明らかにした。NZでは、炭酸など食品用CO2の […]

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アグリ&フードTECH最前線
コスタ、 青果にレーザー印字でシール不要

オーストラリアの青果生産・販売最大手コスタ・グループが、アボカドなどの果実の固い皮にレーザーで文字を記すことで、ステッカー(シール)を不要とする技術を開発した。持続可能性を高める包装代替手段の開発の一環だ。業界誌フレッシ […]

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食品飲料
豪新興ライブン、飲食店向け決済端末展開へ

オーストラリアの新興フィンテック(ITを活用した金融サービス)企業で顧客ロイヤルティーのプラットフォームを展開するライブン(Liven)がこのほど、ホスピタリティー向けの電子決済端末の運用を開始した。手数料を抑え多機能を […]

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