共同通信アグリラボによる、食べ物や農林水産業、地域の再生に関する話題をご提供。

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食料自給率の死角 基本法改正で熟議を期待

「農業政策の憲法」と言われる食料・農業・農村基本法の改正案が国会に提出され、いよいよ審議に入る。これまで明確な定義がなかった食料安全保障について「良質な食料が合理的な価格で安定的に供給され、かつ、国民一人一人がこれを入手 […]

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賃金上昇が招く農村の危機 問われる新しい働き方

人事院は8月7日、国家公務員一般職の給与の引き上げを勧告した。また、厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月28日に、最低賃金を大幅に引き上げ全国平均で時給1002円とする目安額をまとめた。今春の民間企業の賃上げも30年ぶり […]

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存在感増す鹿児島県 JA全中会長に山野氏内定

安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃され死去して1年。7月8日に東京・芝公園の増上寺で営まれた一周忌法要後の食事会で、岸田文雄首相は「安倍氏から受け継いだバトンをしっかりと次の世代に引き継ぐ」と述べ、決意を新たにした。しかし […]

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一人一人の食料安保 新たな定義に政策転換を期待

食料・農業・農村基本法の見直しを議論してきた農林水産省の基本法検証部会(部会長・中嶋康博東大大学院教授)は5月29日、野村哲郎農相に中間取りまとめを提出した。同省は意見の募集や地方説明会を経て、「農政の憲法」とも言われる […]

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卵の流通に異変 自給率低下の恐れ

大手食品メーカーのキユーピーが業務用にブラジル産の卵の輸入を始めた。95%の高い自給率を維持してきた鶏卵の流通が転換する節目になるだろう。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あな […]

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サッカー強国は農業大国か 食料事情安定が不可欠 共同通信アグリラボ所長コラム

サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は、大詰めを迎えている。16強による決勝トーナメントは、アルゼンチン、フランス、オーストラリア、ブラジル、米国など農業大国の出場チームが多い印象を受ける。サッカーの強弱と食料生 […]

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「食料安保」は錦の御旗か

生産者優遇の農水予算膨張 アグリラボ所長コラム ウクライナ戦争など「有事」を受けて、国の予算は防衛費を中心に大きく膨れ上がる。2023年度予算の概算要求は110兆円を突破した。農林水産省の予算も例外ではない。食料安全保障 […]

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共同通信アグリラボ 何がめでたい「1兆円突破」 

本質問われる農産物輸出

コロナ禍が長期化し自炊する機会が増えた。

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共同通信アグリラボ 社会の分断、加速の恐れ 食品値上げ相次ぎ家計直撃

年明けとともに、食品の値上げや品不足が相次いでいる。

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共同通信アグリラボ  普及始まるアクアポニックス環境意識の高まりで

「魚養殖と野菜栽培の一石二鳥」

魚の養殖と野菜などの水耕栽培を融合したアクアポニックスが、日本でも普及しそうだ。

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