日系2社複占のビール業界、政府が調査要請

オーストラリア連邦政府と独立系のビール醸造会社が、国内のビール市場における日系2社の市場支配力について調査するようオーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)に求めていることが分かった。飲料大手アサヒ・グループ傘下のカールトン&ユナイテッド・ブリュワリーズ(CUB)とキリンホールディングス傘下のライオンの商品が国内で生産されるビール商品の最大85%を占めており、競争を阻害して価格を押し上げているとの主張だ。シドニー・モーニング・ヘラルドが報じた。

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