第420品 ジェンユーのアライブ 

後味に残る乳酸系の風味

オーストラリアのスーパーマーケットで目にする商品の中には、日本よりも宿主の健康維持に貢献する微生物が入ったプロパイオティクス製品が多いようです。ビクトリア州の食品・販売会社ジェンユー(Gen U)も、プロバイオティック系ソフトドリンク「アライブ」をさまざまなフレイバーで提供する企業の一つです。

2016年設立と、まだ7年しかたっていない新興の事業者ですが、オーストラリアの有名テニス選手のニック・キリオス選手が出資していることで知る人ぞ知る会社となっています。ノンシュガーのアライブで新フレーバーを出す際は、キリオス選手も新フレーバーの開発に意見を出しているとか。

現在、同社が販売するフレーバーは、ジンジャーやパッションフルーツなど8種類で、国内大手スーパーマーケットのウールワースやコールズで、4豪ドル(1豪ドル=96円、調査時)で購入することができます。

そうした中、他社製品との違いを確認するために、あえて一般的なレモネード味を選んでみました。口当たりは世界大手がオーストラリア限定で販売する競合商品とよく似た味ですが、プロバイオティックを意識してみると、後味で乳酸菌飲料の風味が残ります。キリオス選手の推し、健康を意識しながら味わってみるのも良いかもしれません。(欣達)

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