ワインブドウ生産量、最低水準に 豪で気候悪化と景気減速

オーストラリアの2023年のワイン用ブドウの生産量(破砕量)が132万トンで、10年平均を26%下回り2000年以降の最低水準となると、連邦政府系の業界団体ワインオーストラリア(WA)が予想した。背景には気候条件の悪化や景気減速による在庫圧力の高まりがある。ワイン自体の生産量は3億リットル以上減少すると予想され、業界に危機感が高まっている。【ウェルス編集部】

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