第183品 ロバーン・メンツの「バイオレット・クランブル」

It shatters. 砕けやすいので扱いは丁寧に。[vkExUnit_ad area=more]

今回紹介するのは、数あるチョコレートバーの中でも最大級のロバーン・メンツ(Robern Menz)のバイオレット・クランブルです。サクっとした食感が特徴で、蜂の巣をイメージした砂糖菓子のハニーコムを、チョコレートでコーティングしています。長さが約20センチメールもあり、食べ応え十分。甘味もかなり強く、濃いコーヒーがよく合います。

このバイオレット・クランブル、もともとはオーストラリアのブランドでしたが、2018年までは世界的な食品メーカー、ネスレが保有していました。昨年1月にロバーン・メンツが買い戻したときには大きな話題となり、全国紙にニュースとして掲載されたほどです。

そのロバーン・メンツ、初めはロバーンとメンツという別々の会社でした。メンツは1850年に菓子メーカーとしてアデレードで創業し、ロバーンも100年以上前の1908年にドライフルーツ加工会社として設立されました。ロバーンは現在のオーストラリアいちの菓子メーカー、アーノッツと同じ会社だった時代もありました。92年にアーノッツは米キャンベル・スープに買収され、ロバーンはメンツを買収し今に至ります。

価格は1豪ドル(約79円、価格は調査当時)と良心的。スーパーマーケットなどで購入できます。(尋助)

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