第431品 スターワードのウイスキー

ミニボトルはレジ横で売ってます

オーストラリアの空港内の免税店で行きも帰りも買うウイスキーが、スターワード社のウイスキーです。元々これを知ったのは、弊誌の一行ニュースで同社のウイスキーが世界1位の評価を受けたという記事を2年くらい前に見たのがきっかけです。

スターワードは、2022年のサンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションで年間最優秀蒸留所に選ばれました。スコットランド、日本、米国、英国などの名だたる国々から出品されたウイスキー、ジン、テキーラを含む5,000種近い世界的に有名なスピリッツを抑えて、このコンテストで最高の栄誉に輝いた初のオーストラリアの蒸留所となりました。

創業者のデビッド・ヴィタール氏は、世界に提供できるオーストラリアらしいウイスキーを造るという目的で四季豊かなポートメルボルンに蒸溜所を構えました。穀物から樽まで全ての原材料を蒸留所から車で1日以内の場所で調達しています。

価格は写真のトゥーフォールドという種類だと1本200ミリリットル入りで免税店で20豪ドル(1豪ドル=97円)ですが、普通に買うと倍くらいの値段がしますので免税で買うのがお勧めです。小瓶で試しやすく値段も手頃なので、お酒を飲む友人へのお土産に重宝しています。他の種類のほか、700ミリリットル入りもあります。(花坊)

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