豪、農業予算に15億$配分 バイオセキュリティーや労働力対策

オーストラリア連邦政府が9日、2023/24年度(新年度、23年7月~24年6月)予算案を発表し、農業関連ではバイオセキュリティーの強化や労働力対策を中心に約15億豪ドル(1豪ドル=約91円)が配分された。農業界は強く要望していた検疫の強化などが認められ、他業界に比べ「勝ち組」に入った形だが、一方で国内初となる「持続可能型バイオセキュリティー資金モデル」が発表され、生産者や輸入業者などへの負担が盛り込まれたことに、反発も広がっている。【ウェルス編集部】

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