今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年12月22日)

【酪農】乳製品価格GDT、上昇で年内終了(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は、今年最後となる19日の競売で、前回から2.3%上昇した。NZの生産者乳価に影響する全脂粉乳は2.9%上昇した。NZXのアナリストは「想定通りの結果」とした。粉乳とバターは北アジアのバイヤーが優勢だった。

【酪農】NZ酪農業界、飼料・肥料コスト下落へ(Scoop)

【畜産】サウジ農業投資会社、WA州最大農場を放出(AFR)

【畜産】豪大手牧畜業者、温暖化ガス排出報告必要か(AFR)

【畜産】NZ食肉アライアンスG、資本構成見直しへ(NZH)

【青果】ゼスプリ、アジア太平洋で売上10億$達成(NZH)

【青果】NZベリー類、供給不足で価格上昇(Stuff)

【青果】コスタ一家、NSWアーモンド事業に出資(AFR)

【食品飲料】日本食店Okami展開の16店舗、破綻(OTH)

食べ放題の日本食レストランを展開するオカミ(Okami)が展開する16店舗が、新型コロナと高インフレの影響を受け破綻したことが分かった。証券投資委員会に提出された書類によると、破綻したのはNSW州、VIC州、SA州、ACTの店舗で、フランチャイズの管理下ではないという。

【食品飲料】競争委、ウールワースのペットフード社買収承認(AFR)

【食品飲料】NZ商業委、フードスタッフス合併申請受領(RNZ)

【食品飲料】食品モープレミアム、グリーンウォッシングか(AU)

【食品飲料】消費者は依然経済ストレス下=ウールワース(AU)

【食品飲料】キノコ生産Epicurean、破綻へ(AU)

【水産】豪水産養殖業界、餌製造に商機(ABC)

【肥料】インシテック、買収交渉難航で却下も(AFR)

【肥料】WA硝酸カリ採掘計画、有望も商業化には時間要(WA)

【水産】ロブスター、中国輸入緩和で価格上昇も(AU)

【投資】不動産会社、飲食シーグラスの店舗好んで誘致(AFR)

【投資】NZ農家の銀行に対する満足度、過去最低に(RNZ)

【環境】日立造船豪子会社、WA州で淡水化事業受注(OTH)

日立造船は20日、子会社オスモフローがリオ・ティントのWA州鉱山向け海水淡水化プラントを受注したと発表した。契約額は6,000万豪ドル以上。飲料水を年間40億リットル以上、1日最大1,200万リットル以上生産する。稼働開始は2026年を予定している。

【環境】QLD州北部豪雨、農業に影響大(AFR)

【環境】気象庁予報は当てにならず=QLD市長(AU)

【林業】連邦と海外投資社、ニューフォレスツに出資(AFR)

【その他】ボトル製造オローラ、仏社買収は本年度業績貢献ならず(AFR)

【その他】港湾スト3カ月継続、DPワールドが中止要請(AFR)

港湾最大手DPワールドはこのほど、労使裁定機関フェアワーク委員会に対し、オーストラリア海運労組のストライキの中止指示を要請した。10月1日から行われているストは1,800人の労働者が参加し、4万5,000台のコンテナが滞留。食料品などを輸入する船舶は平均10日、最大19日の遅延に直面している。

(1豪ドル=約96円、1NZドル=約90円)

(12月15~21日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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