今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年3月10日)

【酪農】乳製品価GDT、3月初回の競売も下落(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数が、7日の競売で前回から0.7%下落した。販売量は2万6,747トンで、前回から12.9%減少した。今年5回の競売で、指数は4回下落している。

【畜産】アダマンタム、馬肉飼料事業から撤退を検討(AFR)

【穀物】ウクライナからの穀物危機支援要請、NZ外相が拒否(NZH)

【食品飲料】ブラックモアズ、中国向け航空便再開へ(AU)

【食品飲料】食品企業の7割、環境配慮で虚偽広告(OTH)

豪自由競争・消費者委員会が、食品・飲料37社のうち65%で環境配慮などをうたう広告で誇張や虚偽が懸念されるとした。「100%再生可能材料使用」などは立証情報なしでは虚偽広告とみなされるという。

【食品飲料】ミシュラン3つ星評価のシェフ、欧州から豪に(AU)

【食品飲料】豪労使相、マクドナルドの過少賃金問題で労組支持(SMH)

【食品飲料】NZ新興飲料アルコールフリー、米に進出(NZH)

【食品飲料】コールズ割引戦略強化へ、世帯消費減退受け(AU)

【食品飲料】メキシコ料理グズマン、米展開とASX上場狙う(SMH)

【食品飲料】スーパー大手、2023年後半から軟質プラ再生復活(AGE)

【食品飲料】FARE、SNSを通じた酒のオンライン販売に警告(AU)

【食品飲料】豪のローン利用者、9割が食費支出を削減(AFR)

豪の住宅ローン利用者のうち、9割が外食や持ち帰り食品への支出を削減、またはその予定としていることが分かった。調査によると、ローン利用者の4分の3はすでにコスト削減を行っており、また14%は今後削減する予定とした。削減する対象は、外食と回答した割合が最も大きかった。

【青果】投資センチュリア、NSW地方部で温室取得(OTH)

【綿花】FBの元社長、豪綿花農場4,000万ドル以上で売却か(AFR)

【林業】NZ木材企業、ミャンマーから絶滅危惧種の木材輸入(NZH)

【ワイン】空調シーレ-、ワイナリー50カ所支援(AU)

【ワイン】NABとING、カセラワインの債券引き受け(AFR)

【環境】QLD南部の農場、夏季の降雨は20ミリのみ(ABC)

【政策・投資】自己管理退職年金で農場保有の農家、税制改革で打撃(AU)

【その他】NZホークスベイ、農家向け復興用農場管理アプリ開発(stuff)

【その他】梱包パクト、クレート部門のプーリング事業を協議中(AFR)

【その他】運輸労組、アルディ・アマゾンなどに物流安全求めスト(AU)

【その他】豪1月貿易収支、農産物輸出は3%減(OTH)

豪政府統計局(ABS)が7日に発表したオーストラリアの2023年1月の貿易収支で、農産物の輸出額(季節調整値)は61億200万豪ドルと、前月比2.9%減だった。全体では116億8,800万豪ドルの黒字だが、市場予測の125億豪ドルを下回った。

1豪ドル=約90円、1NZドル=約84円)

(3月3日~9日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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