第154品 「ザ・ハウス・オブ・ロバート・ティムズのフリーズドライ・コーヒー」

インスタントでもあなどれない味と香り

オーストラリアやニュージーランド(NZ)では、国中のカフェでひきたてのおいしいコーヒーが飲め、自宅用のエスプレッソマシンも広く普及しているため、インスタントコーヒーの出番は日本に比べると少なめです。とはいえ、オーストラリアでは一般的なキャンピングカーでの長期旅行や、普段コーヒーを飲まない人が自宅に来客を迎えたりする際などには、まだまだ活躍する機会はあります。

今回紹介するのは、オーストラリア地場のコーヒー製造会社、ザ・ハウス・オブ・ロバート・ティムズのフリーズドライ・コーヒーです。同社は、1890年にオーストラリアのビクトリア州に移住した英国人、ロバート・ティムズ氏によって創業されました。

同社の商品はオーストラリアとNZを中心に販売されており、日本では今のところオンライン販売でしか手に入りません。味や香りはグローバル大手の商品と比べて引けを取らず、飲みやすいので、日本へのおみやげに良いかもしれません。価格は、100グラム入りで8.80豪ドル(1豪ドル=約82円、価格は調査当時)と、日本で購入するインスタントコーヒーと同水準です。(梅枝)

公式SNSをフォロー