今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年3月28日)
【酪農】投資プライムバリュー、TAS農場買収で高利回り(AFR)
【畜産】NTで降雨、畜産農家が安ど(ABC)
【青果】NZで青果価格が下落、消費者にはまだ圧力(RNZ)
【水産】NZキングサーモン、純利益が前年比15倍(RNZ)
NZのサケ養殖最大手NZキング・サーモンが27日、23/24年度決算(1月期)を発表し純利益が2,850万NZドルと、前年の190万NZドルから大幅に増加したことを明らかにした。売上高は1億8,700万NZドルで、前年は1億6,700万NZドルだった。新たな養殖方式が夏季の魚の死亡を減らし、既存ビジネスの効率化を図ったとした。
【水産】豪バラマンディ、イースター時期に供給減少(ABC)
【食品飲料】米飲料リキッド・デス、豪に進出(OTH)
【食品飲料】スーパー収集の顧客データ、調査対象に(OTH)
【食品飲料】破綻のSA醸造ビッグシェッド、支援得て再建へ(AU)
【食品飲料】小売労組や自由党もスーパー分割を支持(AFR)
【食品飲料】ドーナツとチーズがコラボ、変な組合せがヒット(SMH)
【食品飲料】NZ著名飲食店ホームランド、閉店(NZH)
【食品飲料】Z世代のオージー、旅行先で禁酒は84%(AGE)
【食品飲料】NZ消費者、家計の懸念は食品価格(OTH)
金融商品比較サイトのキャンスターがNZの1万8,000人を対象に行った消費調査によると、「過去12カ月間の生活費上昇による影響は管理できている」と回答したのはわずか25%だった。このうち40%は高所得層だ。また、住宅保有世帯のうち半数は裁量的支出を削減しているほか、家計における懸念事項として食品価格を挙げた世帯が28%と最も多く、住宅ローンや住宅賃料支払いを上回った。
【食品飲料】NZスーパーでオリーブ油が不足(RNZ)
【食品飲料】消費者NZ、スーパー施策は最低価格に非ず(Scoop)
【その他】豪農業各社、AI活用で生産性向上(AFR)
【その他】医療用大麻Cannグループ、債務履行に自信(AU)
【その他】豪成人の3割が副業必要、生活費の高騰で(AU)
18歳以上の豪人の32%に当たる約670万人が、副業を探さなければならない経済的圧力を感じていることが、比較サイト運営ファインダーの調査で分かった。生活費の高騰が背景。昨年12月の別の調査では、世帯の42%(推定390万世帯)が食品価格の高騰が主な経済的ストレス要因とした。この割合は2年前比べて26ポイント(150万世帯)増加した。
【ワイン】アコレード、買収でASXに裏口上場か(AFR)
【ワイン】仏ワイン社も中国の豪向け関税撤廃を歓迎(AU)
【ワイン】中国外相、ハンターバレーも訪問(AU)
【肥料】NZ地元鉱山の肥料利用で排出減に効果=リポート(RNZ)
【環境】農薬空中散布の一貫したルールを=NZ団体(RNZ)
【環境】太陽光発電、ワイン生産地の脅威に(AU)
【環境】NZ政府、農業排出メタン監視衛星に出資(Stuff)
【環境】WA州南部で山火事、家屋も消失(AGE)
【政策】NZ公共サービス削減でバイオセキュリティーに懸念(NZH)
【政策】豪で移民法改正、帰国拒否の不法移民に懲役(OTH)
豪移民相は26日、政府からの国外退去支持を拒んだ不法移民に1~5年の懲役を課すほか、拘留者の受け入れを拒否した一部の国を対象に、ビザ発行を禁止するなどの移民法改正案を上院に提出した。昨年には、最高裁判決で不法移民の無期限拘留は違法とされ、犯罪歴のある移民が釈放されて大きな波紋を呼んだ。
(1豪ドル=約98円、1NZドル=約90円)
(3月21~27日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)
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