今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年12月2日)

【酪農】粉乳バブス、中国での直接販売は長期戦か(AU)

【畜産】NZで食肉価格上昇見込み、米国需要増で(stuff)

【畜産】鶏肉YCC Poultry、事業売却へ(AFR)

【食品飲料】ファストフードRFG、半期17%増収(OTH)

ファストフード運営最大手リテール・フード・グループ(RFG)が、今年度最初の21週間の売上高が16.5%増加したと発表した。特にドーナツキングの既存店売上高は46%増加した。一方で人手不足が問題とした。

【食品飲料】食品配達新興企のヴォリー破綻(AU)

【食品飲料】NZ飲食チェーン、マダム・ウー破綻(NZH)

【食品飲料】バーガーGrill’d、徒弟制度で1660万$を請求(AFR)

【食品飲料】ハングリージャックス、店舗建設コスト増で打撃(AU)

【食品飲料】NZホークスベイ、どこよりも食品価格急上昇(NZ)

【食料飲料】NZスーパー従業員ら、公正賃金キャンペーン準備(stuff)

【食品飲料】ビーガン食品のフレーブ、店舗千店目指す(AU)

【食品飲料】食品ベストン、役員提案が総会で否決(AU)

【その他】豪の労働者6割、給与上昇はインフレ率未満(AFR)

オーストラリアの労働者の56%は、来年の給与上昇率が最新四半期のインフレ率(年率7.3%)未満になることが英人材紹介ロバート・ウォルターズの調査で分かった。一方、97%の労働者は、インフレ率を上回る給与上昇を求めている。

【その他】NZ企業の給与、人手不足で来年4.3%上昇か(NZH)

NZ企業の基本給が23年に4.3%上昇し、伸び幅は2年前の2.4%から倍近くに跳ね上がる見通しだ。インフレ抑制に向け支出増や賃金上昇に歯止めをかけようとするRBNZの意向に逆行する状況だ。報酬コルサルのストラテジック・ペイが予測した。

【青果】NZ産マカダミアナッツ、輸入物より健康?(RNZ)

【青果】NSW警戒地域外でミツバチ全滅(OTH)

【青果】NZ、厳しい生産シーズンで玉ねぎ不足(stuff)

【青果】パースのブルーベリー農家、コストが痛手(WA)

【青果】豪アボカド生産者、新市場を海外に(ABC)

【ワイン】貿易相、英国にワイン税課税案で懸念表明へ(AU)

【水産】豪漁業界、漁業資源安定を確認(WA)

【水産】米、マウイドルフィン生息地の水産物の輸入禁止(NZH)

【環境】リサイクルのレッドサイクル、密かに回収プラを廃棄(AU)

【肥料】インシテックの米工場、ノルウェー社が買収へ(AU)

【肥料】硝酸カリ採掘業界、生産賦課金制度見直し歓迎(OTH)

【投資】ワイステック創設者、CSIROのアグテック権益取得(AFR)

【投資】シドニー株トレーダー、大麻農地を300万$で購入(AFR)

【投資】包装大手オローラなど、倉庫需要拡大(SMH)

国内では年末商戦に向け在庫を拡大しているテナント各社が物流リース契約を下支えしているようだ。不動産投資信託のセンチュリアは「包装大手のオローラなどから、ECの普及による倉庫スペースの高需要がうかがえる」とした。EC関連テナントは物流上のリスクを取るより在庫用スペースの確保を急務としているという。

(1豪ドル=約93円、1NZドル=約86円)

(11月25日〜12月1日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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