今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年12月9日)

【穀物】豪の穀物集荷、東西で順調(WA)

WA州の穀物業者CBHは、先月28日から12月4日までの間で338万9,600トンの穀物を集荷し、今シーズンの合計集荷量が1,034万9,605トンに達したと発表した。また、東部州のグレインコープは5日に発表したリポートで、先月28日以降に156万7,920トンを集荷し、合計集荷量は460万5,380トンとなったとした。

【畜産】中国行き生体家畜輸送船、NZティマル港出港(stuff)

【酪農】NZ第1次産品の輸出増加予想、酪農と青果が牽引(RNZ)

【食料飲料】植物由来飲料プラントプロジェクツ、シェア拡大狙い(NZH)

【食料飲料】NZのコンブチャ、アルコール基準値超えでリコール(scoop)

【食料飲料】植物由来チョコのラビングアース、資金調達模索(WA)

【食料飲料】NZホスピタリティー業界、夏は3万人人手不足(stuff)

【食料飲料】リテールズー、純利益増加し1460万$に(AFR)

【食料飲料】チョコレートのリンツ、インフレでも売上げ上々(AFR)

【食料飲料】製菓アーノッツ、インドネシアで生産停止か(OTH)

インドネシアで精糖の供給が不足していることで、豪製菓アーノッツは同国での生産が停止する危機に直面しているとした。同国の食品業界は政府に対し、精糖不足を訴えているものの、政府はまだ粗糖の輸入割当量を拡大していないという。

【青果】NZキウイ農園で果樹切断の犯罪も発生(RNZ)

【青果】豪でジャガイモ不足が深刻化(WA)

【青果】豪最大バナナ生産者、マカデミア生産用に農地売却(AU)

【青果】豪タマネギ価格、1カ月で200%上昇(ABC)

【ワイン】香港ワイン輸入業界、SA州に注目(ABC)

【ワイン】豪ワイン業界、気候変動でシャルドネ生産減?(ABC)

【ワイン】農業アセマネWarakirri 、6200万$でワイナリー購入(AFR)

【ワイン】豪産スパークリングワイン、販売好調で入手困難(SMH)

【ワイン】ワイン社デボルトリ、「値上げしない」(AU)

【政策】豪追加利上げ、10年ぶり高水準=予想ピーク値は低下(OTH)

RBAは6日、政策金利を3.1%と0.25ポイント引き上げた。5月以降8会合連続の利上げとなり、10年ぶりの高水準。関係者らは、来年は2回程度の利上げで後半に3.6%でピークを迎えると見ているといい、従来予測の4.1%より大きく下げている。

【政策】NZ首相、水制度改正で政策ミス認め謝罪(NZH)

【環境】例年よりも気温低い状況継続、雨再来の予報も(WA)

【環境】VIC州、多雨で山火事リスク低減(SMH)

【投資】ドミノピザ、ドイツ事業買収に向け増資(AFR)

【投資】KKR、パブ大手AVCの権益放出か(AU)

【その他】牧場経営ラレンオーストラリア、緑の党に献金3万ドル(AU)

【その他】豪が農業支援しないなら中国に=パプア(AU)

【その他】豪電子医療記録、使い勝手悪く普及せず(AFR)

電子医療記録「マイ・ヘルス・レコード」の普及が遅れている。病理検査の情報や画像診断報告書の登録に不備があるほか、使い勝手も悪く、システムを利用している専門医は12%にとどまっているという。

(1豪ドル=約92円、1NZドル=約87円)

(12月2〜8日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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