今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年5月12日)

【畜産】テイズとカーギルの食肉工場、売却話が再燃か(AU)

食肉大手テイズとカーギルが合弁で保有するオーストラリアの食肉加工事業を巡り、売却話が再度持ち上がっているとの臆測が広がっている。オーストラリアンによると、買収先は引き続き食肉大手ミネルバとみられているという。

【畜産】豪政府、インドネシア食肉処理場が規則違反(SMH)

【酪農】米デアリークイーン、豪に進出か(AFR)

【酪農】粉乳バブス、創業者兼会長が解任(AFR)

【酪農】粉乳ケアA2+、詐欺問題表面化(AFR)

【穀物】運輸パシフィックN、グレインコープと契約延長(AFR)

【食品飲料】オンライン酒販ブーズバッド、資金不足で破綻(OTH)

オンライン酒販のブーズバッド(BoozeBud)が破綻したことが分かった。同社は14年に操業し、その後カールトン&ユナイテッド・ブリュワリー(CUB)が買収していた。しかしCUBを買収したアサヒは、Eコマース戦略の見直しに当たり20年にブーズバッドを創業者に売却していた。

【食品飲料】豪マクドナルド、カフェ人気で売上増(AU)

【食品飲料】BWS、ブランドプラットフォームと広告新展開(AU)

【食品飲料】香港PE、豪オポルトを買収か(AU)

【食品飲料】フライドチキンのチャーグリルC、店舗拡大へ(AFR)

【食品飲料】ウールワース、データ事業を強化(AFR)

【食品飲料】メキシコ料理GYG、創業者が離脱(AFR)

【食品飲料】豆乳ビタソイ、オーツミルクがライバル(SMH)

【食品飲料】QLD容器回収、インドに輸出後再輸入(AU)

【投資】政投銀、豪の農地ファンドに出資(OTH)

日本政策投資銀行が、豪のラグーナベイグループが運営し農地や酪農、畜産を投資対象とする「ラグーナベイファンド2」に、2,000万豪ドルを出資することを決めた。政投銀によると農地はマクロ経済の減速の影響を受けにくく、投資先として需要が高まっているという。

【青果】豪マカダミア価格が低調、生産者離業も(ABC)

【青果】NZ青果業界、災害復興に数億$(Stuff)

【青果】ブリスベンマーケット、IPOの可能性(AFR)

【水産】カキ養殖大手AOC、新ブランド展開へ(AU)

【肥料】豪炭酸カリウム採掘、戦略的投資要望継続(WA)

【環境】農業排出価格設定、一部に打撃=NZ農業者連盟(Scoop)

【その他】豪4Qの賃金上昇率、3.5%で15年ぶり高水準(OTH)

豪民間企業の労使協定における賃金上昇率が、昨年第4四半期に3.5%となり前2四半期の平均2.9%を上回った。伸び幅は15年ぶりの高水準で、インフレ率の加速に対する労使協定の賃上げの遅れが解消されつつあるが、RBAは人件費の急速な上昇がインフレリスクとした。

(1豪ドル=約90円、1NZドル=約85円)

(5月5~11日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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ウェルス編集部