今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年11月18日)

【穀物】日清製粉傘下チャンピオン製粉、NZ代表就任(OTH)

日清製粉グループ傘下でNZを拠点とするチャンピオン・フラワー・ミリングが、NZのカントリー・マネジャーに、小売大手フードスタッフス出身のChris Anderson氏を指名した。同氏はグッドマン・フィールダーやコカコーラ・アマティルなど、FMCG業界の経歴を持つ。

【穀物】モルト企ユナイテッドモルト、減益で配当中止(AU)

【畜産】NZ羊肉処理遅れ予想、労働力不足で(RNZ)

【青果】NZ青果T&G、品質問題で損失500万$(RNZ)

【青果】豪雨でチェリー価格が今後2倍に上昇(SMH)

【食品飲料】デリバルー豪部門破綻、配達員1.5万人失職(AFR)

【食品飲料】醸造所ラーク、ようやく新経営陣整う(AFR)

【食品飲料】ニューファーム、政府は食品製造業保護を(AFR)

【食品飲料】NZカウントダウン、2年間で19%賃上げへ(Stuff)

【食品飲料】NZに初のアルコールなしボトルショップ(Stuff)

【食品飲料】アーノッツ、29年までに再エネ100%(AFR)

【食品飲料】MOJOコンブチャ、製造終了(OTH)

【ワイン】欧米消費者、ワイン支出削減傾向=アコレード(AFR)

【肥料】インシテック、肥料部門の分社は延期(AU)

【水産】NZサンフォード、増収増益(Scoop)

【林業】VIC最高裁、原生梨伐採地域削減を命令(OTH)

VIC州最高裁が、モモンガの保護を目的にギプスランドなどの原生林の伐採地域の削減を命じた。広範囲の森林が影響を受けるとみられ、地域林業への影響は必至とされる。州営林ビックフォレストは対応を検討するとした。

【林業】1.2万haのNZ牧草地、林業向け海外売却(Stuff)

【環境】QLD農家、政府の地下水汚染対策非難(AU)

【環境】NSW、土壌水分量が飽和状態(SMH)

【環境】プラ代替で海藻利用、豪新興企に関心(AFR)

【投資】農業サービスDeltaAg身売りへ、関心多数か(AU)

【政策】豪と英印のFTA、11月末までに議会承認へ(OTH)

オーストラリアと英、印それぞれのFTAが、今月中に議会で承認される可能性があるようだ。ファレル貿易相は、来週にも連邦議会での承認手続きに入り、月末までに国内の手続きを完了する見込みとした。同相は今月末に欧州を訪問予定。来年前半には合意に持ち込みたいとした。

【政策】NSWの洪水被災、農家は今後の経営危惧(WA)

【政策】豪政府、予算外の農業ファンド計画(AFR)

【政策】豪首相、G20で食糧輸出拡大を約束(AU)

【政策】NZ、豪ASEANとのFTAアップグレード(Scoop)

NZ政府は14日、NZがオーストラリアと東南アジア諸国連合(ASEAN)と結ぶ自由貿易協定(AANZFTA)をアップグレードすると発表した。2023年の署名と発効を目指す。関税手続きの簡素化などが見込まれる。

(1豪ドル=約94円、1NZドル=約86円)

(11月11〜17日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

公式SNSをフォロー