トップ記事
乳業フォンテラ、過去最高益に 乳価下落でも原材料部門が好調

ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラは21日、2022/23年度(22年8月ー23年7月)決算を発表し、税引き後利益は15億7,700万NZドル(1NZドル=約87円)と、前年度の5億8,300万NZドルと比較 […]

続きを読む
トップ記事
豪で消費減退、食品業界に影響 低価格帯競争が激化

オーストラリアの生活コストの高騰が家計支出にブレーキをかけ、消費が減退して食品小売業界と飲食業界に大きな影響を与えている。今年第2四半期(4−6月)に食品インフレ率は前年同期比で7.5%上昇と高止まりする中、食品小売業界 […]

続きを読む
トップ記事
豪の農産物生産高、14%減少 穀物減が響く

オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)は5日、2023/24年度(23年7月―24年6月)の農産物生産高が796億3,400万豪ドル(1豪ドル=約94円)で、前年度から13.7%減少すると予想した。特に穀物の […]

続きを読む
トップ記事
豪の畜牛価格、3年半ぶり安値 輸出シェアも拡大へ

オーストラリアで畜牛価格の下落が続いている。目安となる東部地区若齢牛指標価格(EYCI)がこのほど、約3年半ぶりに4豪ドル(1豪ドル=約94円)台に割り込んだほか、肥育去勢牛(Feeder steer)も2020年以来の […]

続きを読む
トップ記事
豪の食品小売大手2社、増収増益 コールズには課題も

オーストラリアの食品小売り大手2社がこのほど、2022/23年度(23年6月25日までの52週間)の通期決算を発表した。物流や賃金などのコスト高騰と食品価格の上昇を両社がどう抑制したか注目が集まる中、ともに増収増益を達成 […]

続きを読む
トップ記事
フォンテラの持続可能戦略は? サステナビリティー責任者に聞く

ニュージーランド(NZ)の生乳生産量は年間約210億リットルで、世界の約3%に相当する。人口わずか500万人の小国だが、生産量は世界第8位で輸出先は130カ国・地域に及ぶ。一方でNZ酪農産業協会によると、NZの酪農業界が […]

続きを読む
トップ記事
中国、豪産大麦の関税撤廃 次はワインか

中国商務省が、オーストラリアからの輸入大麦に対する制裁関税措置を3年ぶりに撤廃した。オーストラリア政府はこれを受け、世界貿易機関(WTO)に提訴した大麦に関する紛争処理手続きを取り下げると表明した。穀物業界は再開を歓迎し […]

続きを読む
トップ記事
サントリー、酒類・飲料で協業体制 豪NZで自社運営

サントリーグループがオーストラリアとニュージーランド(NZ)で総合的な飲料事業の協業体制を構築し、売上高30億豪ドル(1豪ドル=約94円)規模の「サントリー・オセアニア」を立ち上げる計画だ。酒類事業と清涼飲料事業の協業で […]

続きを読む
トップ記事
中国の制裁、豪農業に影響なし 農産物輸出市場が多様化

中国によるオーストラリア産農林水産物に対する貿易制裁が、オーストラリアの経済に事実上影響を与えていないことが生産性委員会の報告書で明らかになった。巨大市場中国からの需要消失はオーストラリア産農産物の輸出市場における価格低 […]

続きを読む
トップ記事
ワインブドウ生産量、最低水準に 豪で気候悪化と景気減速

オーストラリアの2023年のワイン用ブドウの生産量(破砕量)が132万トンで、10年平均を26%下回り2000年以降の最低水準となると、連邦政府系の業界団体ワインオーストラリア(WA)が予想した。背景には気候条件の悪化や […]

続きを読む