オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
TASの酪農研究、自動灌漑システムが活躍

オーストラリアのタスマニア(TAS)州では、州政府が先導する、酪農業の生産性や持続可能性向上に向けた研究が進められている。灌漑システム販売会社のウオーター・ダイナミクスが導入した自動灌漑システムがこれを支えており、細区分 […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
畜産AACo海藻飼料実験、牛の重量が減少

家畜のメタンガス排出を削減する海藻カギケノリ(Asparagopsis)を用いた飼料添加剤の効果をめぐり、オーストラリアの畜産最大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)が実施した実験が課題を浮き彫 […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
農業研究室探訪 シドニー工科大学(UTS)

農業大国オーストラリアのアグリテックは、斬新なアイデアや革新性での注目度が高い。スマートセンサーやロボティクス、二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた試みなど、研究室から生まれた新しい技術を、企業と協働しながら社会実装への […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
豪政府、バイオセキュリティ財源の関税導入へ

オーストラリア連邦政府は、探知犬やX線検査など空港・港湾でのバイオセキュリティー関連サービスの需要が高まっていることを受け、資金を確保するため、新年度予算案で新たな関税の導入を発表する見通し。貿易業者はコストの増大に直面 […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
QLD州、ロボット収穫用のイチゴ品種研究

オーストラリアのクイーンズランド(QLD)州農業水産省と青果業界団体ホート・イノベーションが共同で、ロボットで簡単に収穫できるイチゴの品種の開発プログラムに取り組んでいる。またイチゴの風味や色、香りの向上も課題とされ、4 […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
VICイチゴ農場、AIで受粉と収量を改善

オーストラリア・ビクトリア(VIC)州の商業用イチゴ農場で、人工知能(AI)技術を活用し、ミツバチなど花粉媒介者の動きを分析して受粉効率と作物収量の向上に役立てる試験的な取り組みが進んでいる。ストック&ランドが伝えた。 […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
レンズマメで収益上昇! NSWで栽培拡大も

ニューサウスウェールズ(NSW)州でレンズマメ栽培への関心が高まっている。輪作に含めることで収益性が高まると指摘されており、専門家は栽培拡大の可能性を強調している。農業誌ランドが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはロ […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
小麦新品種の研究開始、 乾燥リスク低減へ

オーストラリアで新たに子葉鞘が通常よりも長い小麦品種の研究が始まった。子葉鞘とは発芽時に最初に地上に出る部分を指し、この部分が長いと土壌の深い部分に播種することが可能となる。表層の水分が少ない場合でも深層の水分を活用でき […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
豪鶏卵業界、代替飼料として昆虫粉末に注目

オーストラリアの採卵養鶏場ではタンパク質摂取のために大豆かすが飼料として多く使用されているが、環境負荷の高い大豆かすに代わる飼料として、ハエの一種である「ブラック・ソルジャー・フライ(アメリカミズアブ)」の幼虫といった昆 […]

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オーストラリア・NZの農業・食品研究室から
サトウキビからバイオ燃料、効率的に=研究

オーストラリア・クイーンズランド大学(UQ)の研究者らは、サトウキビから航空燃料やその他製品の原料を作る、より効率的な方法を発見した。ノース・クイーンズランド・レジスターが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログイン […]

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