今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年11月10日)

【畜産】直近の降雨、畜牛価格押し上げ(OTH)

NSW州北部沿岸のKempseyで、2週間前から断続的に降った雨により離乳直後の子牛価格が1キロ当たり0.4豪ドル上昇した。指標価格のEYCIは、9日現在で3.97豪ドルと1週間前から0.31豪ドル上昇した。

【畜産】畜産AACо、性的ハラスメント摘発(AFR)

【畜産】政府、生産者に温室効果ガスの削減圧力(SMH)

【畜産】海藻飼料メーカー、政府取り組み遅さに不満(SMH)

【畜産】豪ラム小売価格下落、生産者と加工業者に苛立ち(ABC)

【畜産】NZでもラム価格7年ぶり安値(RNZ)

【酪農】乳製品価格GDT、全脂粉乳不調で5回ぶり下落(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は7日の競売で、前回から0.7%下落した。9月以降4回連続上昇が続いていた。多くの製品が上昇したものの、全脂粉乳が2.7%下落したことが響いた。NZの9月の生乳生産量は前年比1.3%増だった。

【穀物】豪産小麦、オマーンに出荷(ABC)

【青果】豪青果小売価格、プラ包装入りがバラ売りより安価(SMH)

【青果】エルニーニョでNZブルーベリー豊作、価格下落(Stuff)

【食品飲料】豪スタバが初の黒字、Z世代支持で売上増加(SMH)

米コーヒーチェーン大手スターバックスのオーストラリア事業が、23年度に315万豪ドルの利益を計上し、事業開始以来初めて黒字を達成したことが分かった。売上高は1億5,730万豪ドルで、前年から33%増と大きく伸びた。Z世代の支持を得たことが大きいという。

【食品飲料】豪消費者、スーパーの監視カメラ増に抵抗も(SMH)

【食品飲料】エンデバー、非正規労働者規制見直しを支持(AU)

【食品飲料】破綻の冷凍菓子サラ・リー、60社が入札(AFR)

【食品飲料】NZウールワース、車まで商品お届けサービス(OTH)

【食品飲料】ビタソイ、植物由来飲料の生産量過去最大見込み(ABC)

【食品飲料】物価高、ベジタリアンがフレクシタリアンに(SMH)

【食品飲料】豪シェア1位のココナツヨーグルトが日本上陸(OTH))

【ワイン】ハンドピックドワイン、高級ブランド目指し買収(AFR)

【ワイン】ファンドのワラキリ、WAブドウ農場取得(AFR)

【投資】銀行融資基準、森林破壊定義に農家が異議(AU)

【環境】VIC州、テトラパックの回収スキーム開始(OTH)

【環境】地方自治体、太陽光発電増加で農地減少懸念(AU)

【その他】NZ乳製品と青果、輸出価格指数が上昇(RNZ)

【その他】豪入管、禁止物持ち込みでビザキャンセルの権限(OTH)

連邦政府がこのほど、植物や肉製品など違法な物品を申告なく国内に持ち込もうとした人のビザをキャンセルできるようバイオセキュリティー法を変更した。禁止物品を故意に隠匿したり、物品が何か判断できないようにする行為があったと合理的に認められる場合、ビザがキャンセルされる可能性がある。

(1豪ドル=約96円、1NZドル=約89円)

(11月3~9日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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