今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年8月18日)

【畜産】WA羊価格下落、禁輸で信頼感が低下(AU)

WA州で羊の価格が急落している。オーストラリアンによると、1頭当たりの価格は20豪ドルで、生産者の手取りは10豪ドル。これまでの手取り額は約100豪ドルだった。今後の生体羊の禁輸や乾燥予想で業界の景況感は著しく下落しているという。

【酪農】粉乳ケアA2プラス、表示変更で米納品遅れか(AFR)

【畜産】人工肉は従来の菜食より不健康=NZ調査(RNZ)

【畜産】NT牧場、最新機器を積極導入(ABC)

【青果】青果SPC新社長、原産国表示を支持(AFR)

【青果】QLD州政府、青果輸出強化プログラム(OTH)

QLD州がこのほど、青果を中心とした輸出開発プログラム(FASTA)を発表した。1億3,000万豪ドルに上る大規模なもので、同州農水産省が主導し、青果業界団体ホート・イノベーションを通じて実施される。

【青果】NZオークランド、日照不足が青果に悪影響(RNZ)

【青果】毒キノコ事故、業界は「安全」と主張(ABC)

【青果】ゼスプリ有機キウイが汚染、米でリコール(Stuff)

【食品飲料】NZカフェのウイッシュボーン、破綻(OTH)

【食品飲料】宅配ドアッシュ、スパム法違反で200万豪$罰金

【食品飲料】オーストラリアンベニュー、PEが買収資金確保(AU)

【綿花】NT、来年の綿花生産は倍増見込み(AU)

【水産】環境相がTASにエイ絶滅リスクで警告(AU)

【投資】モンデリーズとアムコー、先端プラ再生施設に投資(AFR)

【投資】WAキンバリーに再エネ・農業投資、経済発展へ(AU)

【投資】プラ削減促進の投資会社シンクベター、資金調達(AFR)

【林業】NZネーピア港、丸太出荷16%減(RNZ)

NZのネーピア港の22/23年度第1-3四半期(22年10月から9カ月)の丸太出荷量が180万トンで、前年同期比16.1%減少したことが分かった。悪天候と需要の減少が理由という。バルク貨物の取扱量は230万トンで、同40万トン減少した。

【環境】豪政府、干ばつ復興に追加拠出(AU)

【環境】農業者連盟、送電線用土地買収に反対(WA)

【環境】豪南東部の水政策、北部の作物に適用すれば逆効果(AU)

【政策】首相、訪中し輸入制限解除交渉意思(AFR)

【環境】農家にはネットゼロ移行負担大=ラインハート氏(AFR)

【その他】PGGライトソン、負債コスト増で3割減益(AU)

【その他】包装パクト赤字転落、クレート事業の権益放出(AFR)

【その他】包装アムコー、インドで同業買収へ(OTH)

包装材大手アムコーが、インドの同業フェニックス・フレキシブルズを買収することが分かった。フェニックスは食品やパーソナルケア商品向けの軟包装材を生産し、年間売上高は約2,000万米ドル。アムコーはインドに工場4カ所を持ち、過去3年間は2桁の増収を計上した。

(1豪ドル=約94円、1NZドル=約87円、1米ドル=約146円)

(8月11~17日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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