今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年7月21日)

【酪農】フォンテラ、排出削減目標を50%減に引き上げ(OTH)

NZの乳業最大手フォンテラが、石炭の利用停止を前倒しすることなどで、スコープ 1と2の排出量を30年までに18年水準から50%削減する目標を発表した。従来の30%減を修正した。エネルギー効率の改善と再生可能エネルギーの切り替えを継続するという。

【酪農】NZ乳製品価格、GDT下落も高止まり(NZH)

【畜産】生体羊輸出禁止計画、WAが資金支援要求(AFR)

【畜産】豪畜産業界で獣医不足が問題に(AU)

【穀物】豪首相の訪中、大麦の制裁解除が焦点に(AFR)

【青果】豪でトリュフ時季到来、需要は増加(AGE)

【青果】パブ大手シグネチャー、冷凍ポテトが不足(AU)

【羊毛】VIC州で剪毛職人確保が課題(ABC)

【水産】パプア、日豪と水産業の新興を=駐日大使(OTH)

駐日パプアニューギニア大使のサム・アバル氏が、日本や豪とパプアの水産業を振興したいと述べた。豪にとっては漁船の提供など住民生活を支援することが、中国の進出拡大の対抗策になるとした。また、ココナツ油の原料やカカオ、コーヒーなどの農業分野でも輸出を拡大したいとした。

【食品飲料】ビール不足、原因はフォークリフト整備か(OTH)

【食品飲料】豪飲食業界、ワークライフバランス見直す動き(AGE)

【食品飲料】豪スーパー、必需品の価格競争激化(SMH)

【食品飲料】NZ政府、食品小売大手に資産売却要求せず(NZH)

【食品飲料】プロテイン食品のバウンス、破綻(WA)

【食品飲料】パンのベイカーズデライト、給与過少支払い(AFR)

【食品飲料】エンデバー、VICスロット規制で売上減か(AFR)

【食品飲料】セブン&アイ、豪セブン買収に依然関心?(AU)

【ワイン】AUビンテージ、E&P起用で身売模索(AU)

【肥料】インシテック肥料部門、ウェスファーマーズも関心か(AU)

【投資】メリックス、農業融資拡大に5億$増資か(AFR)

【環境】MD水系計画、期限内実現は困難=環境相(AU)

【政策】日豪NZなど11カ国、英のTPP加盟承認(OTH)

環太平洋連携協定(TPP)に加盟する日本やオーストラリア、NZなど11カ国は、NZのオークランドで閣僚級会合を開催し、英国の新規加盟を正式に承認した。TPP参加国は、2018年に発効して以来、初めて12カ国体制となる。

【政策】豪農業化学統括機関、運営見直しか(WA)

【政策】ジョイス議員、農薬規制全職員を自選挙区に移動(SMH)

【政策】豪中財相、4年ぶり直接会談(AFR)

連邦政府のチャルマーズ財相は18日、中国の劉昆財政相とインドで会談し大麦やワイン、ロブスターに対する貿易制限の解除を求めた。チャルマーズ氏は大麦への貿易生産に関し、現在は相手の出方を見ている段階で、オーストラリアがWTOへの提訴再開で動くことはないとした。

【その他】馬用フードのハイゲイン売却、リドリー関心なしか(AU)

【その他】日立ヴァンタラ、ドローンのCarbonixと提携(OTH)

(1豪ドル=約95円、1NZドル=約87円)

(7月14~20日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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