今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年6月2日)

【酪農)非加熱殺菌牛乳メイド・バイ・カウ、破綻(OTH)

加熱殺菌をしない牛乳の販売するメイド・バイ・カウが破綻したことが分かった。コスト圧力と経済的不確実性が要因という。同社は独自の高圧加工技術を使用し、ボトル詰めした生乳に高圧をかけることでクテリアを死滅させることを可能にした。

【酪農】NZ乳価引き下げ、酪農家はピンチ(NZH)

【畜産】ラインハート氏、QLD牧場を8,000万$で取得(AU)

【畜産】NZの羊排出メタン測量器、英国に輸出(RNZ)

【青果】セレクトハーベスト、気候悪化で上期赤字(AU)

【青果】豪ニンニク業界、インフル季節で注目(AFR)

【食品飲料】蒸留酒ラーク、事業見直し開始(AFR)

TAS州を拠点としてASXに上場する蒸留酒メーカーのラーク・ディスティリングが、3カ月間の戦略的事業見直しを開始した。シャルマCEOは、M&Aに前向きだが、まずは足元を固めるとした。

【食品飲料】NZ食品価格高騰、購入削減も(Stuff)

【食品飲料】NZ商業委、食品小売監視に予算増額(NZH)

【食品飲料】豪消費者、甘い物の値上げに敏感(AFR)

【食品飲料】豪生鮮食品高値、当分継続の見込み(WA)

【食品飲料】ウールワース、配送規約を変更(SMH)

【食品飲料】NZカウントダウン、価格凍結も野菜は2品(RNZ)

【食品飲料】マギービア、インフレが利益打撃へ(AU)

【食品飲料】IGA、向こう3カ月で大幅値下げへ(WA)

【食品飲料】VICジーロングに日本のケーキ屋(OTH)

【肥料】インシテックが株買戻中止、事業分離検討か(AU)

【林業】NZ「魅力的な雇用主」、王子がランクイン(NZH)

人材紹介大手ランドスタッドによるNZの最も魅力的な雇用主トップ20で、王子ファイバーソリューションズが15位にランクインした。4,302人の労働者を対象に調査し、大手150社の中から選出された。1位はNZ航空だった。

【林業】TAS原生林、伐採議論が再燃(ABC)

【林業】フリンダーズ大、林業事業140万$獲得(OTH)

【政策】水規制は抜け穴多い=当局(SMH)

【環境】パクト、豪も英に倣いプラ税導入を(AU)

【その他】NZ物流業界、労働者不足は悪化も(Scoop)

NZ政府系団体の報告書によると、物流業界で不足する労働者の数は、緊急の介入がなければ2028年までに現在の4,700人から1万8,000人まで悪化する可能性があることが分かった。過去2年間で4,600人の労働者が他産業や海外に流出していた。

(1豪ドル=約91円、1NZドル=約83円)

(5月26日~6月1日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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ウェルス編集部