今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年4月6日)

【畜産】NZ2月の英国向け羊肉輸出、急減(RNZ)

NZの2月の英国向け羊肉輸出量が2,410トンで、過去35年間で最低水準に落ち込み、業界が懸念している。業界団体MISは、英国は経済環境悪化の打撃をもっとも強く受け、消費者は食品インフレに苦慮しているとした。

【酪農】乳業ベストン、ガス価格4倍で利益予想引下げ(AFR)

【食品飲料】新種のホップ、クラフトビールの味に幅(ABC)

【食品飲料】豪酒類業界、規制抜け道利用でTV広告(AU)

【食品飲料】NZ食品小売り、クラファンで生涯値下げ(Stuff)

【食品飲料】ダンマーフィーズ、新eスポーツハブに投資(SMH)

【青果】米PEが青果最大手コスタに関心(AU)

米PE企業 Paine Schwartz Partnersが、豪青果最大手コスタの保有株式を増やしている。現在の保有比率は14.84%で、昨年10月は13.78%だった。市場では、Paineに買収の意図はなく、長期投資の一環とする見方もある。

【青果】NZで世界アボカド会議開催(NZH)

【ワイン】NZワイケヘのイタリア式ワイナリー、売却へ(NZH)

【水産】NZノースランドのロブスター、捕獲量引下げ(Scoop)

NZのノースランドで1日、ロブスターの漁獲量が21トン減の172トンに引き下げられた。ロブスターの減少により、ウニの生息数が増え、生態系の多様性が減少していることへの予防的アプローチ。来年4月に見直しされる予定。

【水産】NZの水産タキティムが事業停止(RNZ)

【バイオ】農相、自動車の害虫汚染を警告(SMH)

【バイオ】シドニーで大規模バイオ規制違反発覚(SMH)

【投資】カトマンドゥの元CEO、農業投資企業転職(NZH)

【投資】農場不動産、年間13%の収益=CBRE(OTH)

不動産サービス大手CBREによると、2015年から22年までのオーストラリアの農地の年間平均収益率は13%だった。外国人投資家の割合は14%で、カナダ、中国、米国の活動が過去10年で活発だったという。

【その他】破綻スコッツ、20年から赤字状態(AFR)

【その他)破綻トライブ、無担保債権返戻率は5.3%(AFR)

(1豪ドル=約89円、1NZドル=約84円)

(3月31日~4月5日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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