マスタードの含有物質、生産力増加効果
2008年8月1日
マスタードの「辛み」を生じさせる成分には農産物を病原体の増殖から守る効果があり、生産能力を増大させることが、豪科学産業研究機関(CSIRO)の研究で明らかになった。
農家の農地転換、ジャガイモ価格押上げ
2008年8月1日
野菜農家が農場の利用方法について、より利回りの高い穀物などへの生産に切り替えていることから、食品加工会社シンプロットはタスマニア(TAS)州のジャガイモ生産者に対する支払い額を35%引き上げた。
綿花産業、利水向上対策に政府補助金
2008年8月1日
綿花産業の生産性向上を目指す調査・教育機関コットン・キャッチメント・コミュニティーズCRC(コットンCRC)がこのほど、水資源利用の効率向上を図るための研究費として、全国水問題委員会(NWC)から500万豪ドルの補助金を受けることが分かった。
豪ドル高と気候が影響、ラム肉価格下落
2008年8月1日
すべての州でラム肉価格が高騰していたが、ここ1週間で食肉解体の需要が激減し、価格が下落し始めている――豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)の報告を基に、7月28日付ランド紙が伝えた。
QLD州中部、冬期の降雨で穀物増収へ
2008年8月1日
クイーンズランド(QLD)州中部のセントラル・ハイランズ、ドーソン/カライド(Dawson/Callide)の穀物生産地域全域に冬期の降雨があったおかげで、2008年度の小麦とヒヨコ豆の収穫増加に期待が高まっている。