食品売るならキャッシュでも、豪で義務化へ

オーストラリア連邦政府は、食料品やガソリン、医薬品など必需品を販売する小売店に、2026年1月から現金の受理を義務化する方針を明らかにした。現行法では、手数料なしのカード決済が可能であれば事業主は現金利用を拒否することが可能だが、政府は、低所得層など向けに現金支払いを保護したい考えであるほか、災害時や通信障害時にも現金が必要となることを指摘している。

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