【2022年農業食品重大ニュース3位】穀物など生産と輸出が好調、インフラ課題も

今年の雨の多い気候は一部地域で洪水被害をもたらしたものの、広い範囲で十分な土壌水分量をもたらし、オーストラリアの農産物の生産を後押しした。穀物業界では冬作物の全国生産量が歴代2位の豊作になると予想され、牧草が豊富で肥育意欲が増した畜産業界は牛群の再構築が進行した。また農産物の生産高は過去2位で、輸出額は過去最高を記録する見込みだ。一方で物流インフラの非効率性が明らかとなり、更なる拡大への課題となった。

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