ことの葉「見るメガネを変える」
木々が多い地域に住んでいるせいか、道の落ち葉がよく目につく。なぜ清掃しないのかを考えていたが、人の介入を最低限にして落ち葉が腐葉土になるのを待つことを美徳としているのかもしれない。
しかし、大雨の時に大量の落ち葉が大きな口の側溝に流れ込むのもいかがなものかと思う。それであれば、落ち葉を回収してバイオマス燃料にすればどうか、とネット検索をしてみるが、再生可能エネルギーの中でエネルギー効率が一番悪いようだ。
人の管理が行き届いた道への固定観念を捨てられない自分の見方を変えたいと思いながら、道を歩くブッシュターキーが目にとまった。家の近くには複数のブッシュターキーの巣があり、身体の数十倍の大きさの巣を構えている。巣は落ち葉と木の枝を一生懸命集めて作り上げたものだ。「不要」というメガネで見えていなかった身近な生態系の循環があった。(亜梨)
投稿者プロフィール
最新の投稿
企画・特集2025年4月3日700号記念集中連載 学校給食導入を模索するオーストラリア「第1回 栄養バランス改善と空腹解消を目指す」
企画・特集2025年4月3日第492品 キウイアーティザンのスモークオリーブ
豪・NZ主要農畜産地域の降水量2025年4月3日豪・NZ主要農畜産地域の降水量 3月27日~4月2日
湖城の窓から2025年4月3日湖城の窓から「創刊700号を迎えて」