オセアニアの食卓に上る魚をご紹介!

オセアニア食卓魚図鑑
第30尾 「Mirror Dory(カガミダイ)」

9月半ばに、鮮魚店でマトウダイ科のカガミダイを見つけました。1キロ約25豪ドル(1豪ドル=約97円)。店主に聞くと、新鮮なので刺身にできると言うので、さっそくさばいてみました。すると予想通り、非常に美味な魚でした。 店で […]

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第29尾  「ティラピア(Tilapia)」

ティラピアは、名前からしてピラニアを連想してしまい(苦笑)、なんとなく食欲が湧かない淡水魚なのですが、中近東など海外では非常にメジャーな食用魚です。重要なタンパク源になっており、実はおいしい魚なのです。 原産地はアフリカ […]

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第28尾「Blackspot tuskfish (シロクラベラ)」

今回は、たまたま市場で売っていた鮮やかな色合いの魚を紹介します。これは日本では全く見かけず、一見すると、魚の専門家でも何の魚か判別しにくいのではと思います。しかしこれは、特徴的な顔に走る青いアイライン、体形、生息地域など […]

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第27尾  「Garfish(サヨリ)」

最近はシドニーの魚屋で、このサンマに似たサヨリをよく見かける季節になりました。しかしサンマと明らかに違うのは、針状に突き出ている下アゴでしょう。サヨリの旬は秋冬から春で、最大40センチの大きさになります。 サヨリは、日本 […]

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第26尾 「Flatfish(カレイ)」

「左ヒラメに右カレイ」と言われますが、海外でこの2匹ほど混同されている魚はないでしょう。今回はカレイを取り上げますが、オーストラリアのフィッシュマーケットでは時に「Brill」や「Turbot」という表記で売られています […]

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第25尾 「Grouper(ガルーパー)」

今回の魚「Grouper」は日本語では「ハタ」の種類とされ、さまざまなタイプがありますが、やはり日本語表記は「ガルーパー」としたいと思います。香港やシンガポールでもガルーパー(中国語表記:石斑魚=セッパーンユー)と呼ばれ […]

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第24尾 「Tailor(アミキリ)」

今回紹介するテイラー(Tailor)は、オーストラリアやニュージーランドでの呼称ですが、欧米などでは「Bluefish」、日本では「アミキリ」と呼ばれます。日本ではほとんど見かけませんが、オーストラリアではメジャーな魚で […]

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第23尾 「King George Whiting(ダイオウギス)」

最初に見た時はこれは何の魚だろうといぶかしんだものですが、キスの仲間だと知って、その大きさに驚いたものです。しかし、大きな種だと70センチ前後にも達するこの魚は、オーストラリアの固有種だと知ると、さもありなんとも思いまし […]

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第22尾 「Hairtail(タチウオ)」

銀色に輝く、まさに日本刀のような外見の太刀魚(タチウオ)は、オーストラリアでも年間を通して市場に出回る魚です。英語では「Hairtail」とも「Ribbonfish」とも呼ばれます。いずれも外見を表したような名前です。

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第21尾 「Flathead(マゴチ)」

「名は体を表す」という文字通りのフラットヘッドは、日本名ではマゴチです。しかし、そのゴツくてイカツイ姿に似合わず、刺身にしても美味な魚です。フラットヘッドはその成長過程で、35センチまでは雄で、40センチ以上になると雌に […]

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