白檀植林TFS、上期利益17倍
2015年3月6日
サンダルウッド(ビャクダン)植林の世界最大手TFSが2月26日発表した2014年12月中間決算は、純利益が5,503万豪ドル(1豪ドル=約93円)と前年同期から約17倍増加し、同社過去最高となった。
ライオンが低価格チーズ事業を売却 競争激化で利ざや確保
2015年3月5日
キリン・ホールディングス子会社の醸造・乳製品大手ライオンが、低価格帯のチーズ事業を、カナダ乳業最大手サプートの子会社であるビクトリア(VIC)州の乳業ワーナンブール・チーズ&バター(WCB)に売却する。
来年度の農産品生産高は5.4%増加へ
2015年3月5日
オーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)の予測によると、2015/16年度の農産品生産高は544億豪ドル(1豪ドル=約94円)と、本年度から5.4%増加する見通しだ。
除草剤耐性の大麦新種が発売へ、高い収穫率
2015年3月5日
西オーストラリア州の穀物育種メーカー、インターグレインとスイス系バイオテクノロジー企業シンジェンタ(Syngenta)が今年の春季(南半球)、イミダゾリノン系除草剤に耐性のある、大麦の新種「IGB1334T」を発売する。
イセエビの不要部分から新製品、3団体が研究
2015年3月5日
南オーストラリア(SA)州アデレードのフリンダース大学とSA州研究開発所(SARDI)、イセエビ輸出会社ファーガソン・オーストラリアが共同で、ミナミイセエビの不要部分を活用した新たな商品を生み出す研究を進めており、現時点では、イセエビ油や粉末たんぱく質、キチン(節足動物の表皮を形成する含窒素多糖類)の製造に成功しているという。