青果
QLDのバナナ、パナマ病で1.6万本処分へ

クイーンズランド(QLD)州北部タリーバレー地区のバナナ農園でバナナの病気であるパナマ病トロピカル・レース4(TR4)が確認されたことを受け、同州の検疫検査局バイオセキュリティーQLDは、10ヘクタールの同農園で栽培されているバナナの木1万6,000本以上を処分する決定を下した。

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穀物
GMベニバナ試験栽培、WA州の結果が有望

西オーストラリア(WA)州北部のオード川流域のかんがい農地で行われた遺伝子組み換え(GM)サフラワー(ベニバナ)の試験栽培の結果、同地域に将来数十億豪ドルの収益をもたらす可能性があることが分かった。

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酪農
オークランド生活用水、酪農場増加で汚染懸念

ニュージーランド(NZ)のオークランドでは、酪農場の増加に伴う生活用水の汚染が懸念されている。

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酪農
NZのa2ミルクが豪上場、先進国市場に焦点

ニュージーランド(NZ)の乳業a2ミルク・カンパニーが3月31日、オーストラリア証券取引所(ASX)に上場した。

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酪農
酪農家がフォンテラ離れ?競合に乗り換えも

ニュージーランド(NZ)乳業最大手フォンテラに牛乳を納入する生産農家1万600軒の中で、同社の競合に納入先を切り替えようとする動きが出ているもよう。

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酪農
EUの生乳生産枠廃止、豪NZ対応「通常通り」

欧州連合(EU)が4月から生乳の生産枠(クオータ)制度を廃止したことで、EU加盟国農家による牛乳増産が予想されているが、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の酪農界への影響は懸念されたほど大きくないようだ。

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畜産
ラム肉の国内消費が減少、価格高や供給減で

オーストラリアでは今年、ラム(子羊)肉の消費量が前年比6.8%減の19万4,000トンに落ち込む見通しであることが、オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)の羊肉業界見通し報告書で明らかになった。

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畜産
日豪EPAで2度目の関税下げ、豪産牛肉に期待

日本の新年度となる4月、日本とオーストラリアの経済連携協定(EPA)により、オーストラリア産牛肉にかかる輸入関税が引き下げられた。

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畜産
「培養肉」の商品化、牛肉業界崩壊させる潜在力

数十年後には研究室で作られる「培養肉(Cultured meat)」が、本物の牛肉に取って代わる可能性がある─。

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環境
エルニーニョ確率は50%、雨多い秋に=気象庁

豪気象庁が3月31日発表した最新のエルニーニョ・南方振動(ENSO)最新報告によると、異常気象をもたらすエルニーニョ現象が今年発生する確率は現時点で50%と、通常の2倍の高さとなっている。

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