ＮＳＷ州南部の住民、水資源計画を懸念
2010年11月12日
ニューサウスウェールズ（ＮＳＷ）州南部ナランデラ（Narrandera）で８日、約100人のかんがい業者と住民が、政府の干ばつ対策への不安を訴えた。
収穫期到来、刈り取り業者は天候懸念も
2010年11月5日
穀物の収穫期を迎え、収穫請負業者には書き入れ時だが、刈り取りは降雨に左右されるため、どの地方に刈り取り機を運ぶかの難しい判断を迫られるケースもありそうだ。
サンライス、豊作予測で精米工場再開へ
2010年11月5日
コメ生産者の協同組合サンライス（SunRice）がこのほど、ニューサウスウェールズ（ＮＳＷ）州中南部デニリクイン（Deniliquin）に保有する精米工場を来年再開する方針を明らかにした。
20年来の穀物豊作観測、マイナス要因も
2010年10月29日
今年は20 年来の豊作が期待されているが、イナゴの発生や収穫時の悪天候、かんがい用水の30％削減などによって打撃を受ける可能性が残されているという。
農家の資産差し押さえも、水資源政策で
2010年10月22日
連邦政府傘下のマレー・ダーリング川流域庁（ＭＤＢＡ）が大規模なかんがい政策の変更を示していることから、農家の廃業が進み、銀行団による大規模な差し押さえが実施されるとの見方が浮上している。
用水買戻し政策、農業団体が徹底抗戦へ
2010年10月22日
連邦政府傘下のマレー・ダーリング川流域庁（ＭＤＢＡ）が実施を計画する大規模なかんがい用水使用権の買い取り政策について、ビクトリア（ＶＩＣ）州の農業団体が反発を強めており、徹底抗戦の構えを見せている。
ＶＩＣ州山火事地帯、環境の回復進む
2010年10月22日
昨年２月にビクトリア（ＶＩＣ）州で発生した史上最大級の山火事「ブラック・サタデー」の発生地では、一時は低下していた滝の水量が回復しており、周囲の環境の回復が進んでいるもようだ。