三井物産、豪ティウィ島から木材チップ
三井物産はこのほど、オーストラリアの北部準州ティウィ(Tiwi)諸島の林業会社ティウィ・プランテーションズ・コーポレーションと、同島で生産された木材チップの日本向け供給契約を結んだ。
住林、NSW州の住宅建設会社を買収
住友林業は1日までに、オーストラリア子会社スミトモ・フォレストリー・オーストラリアを通じて、ニューサウスウェールズ(NSW)州の住宅建設ウィズダムグループの株式51%を取得し、買収したと発表した。
NZ世界一の丸太輸出国、量も価格も増加
ニュージーランド(NZ)は2015年に1,470万立方メートルの丸太を輸出し、引き続き世界一の丸太輸出国となっており、米国やロシアとともに同業界をけん引していることが、木材市場の分析リポート、ウッド・リソース・クォータリー(WRQ)の調べで分かった。
NZの7月丸太価格、7カ月ぶり安値に
ニュージーランド(NZ)産の輸出用丸太(グレードA)の7月の平均港湾価格は、1トン当たり114NZドル(1NZドル=約75円)と前月の同116NZドルからさらに下落し、昨年12月に付けた同104NZドル以来、7カ月ぶりの安値となった。
植林TFS、社債借り換えで拡張資金確保
サンダルウッド(ビャクダン)植林の世界最大手トロピカル・フォレストリー・サービシズ(TFS)が21日、2億5,000万米ドル(1米ドル=約106円)の担保付社債を発行し、既存の2億米ドルの社債の借り換えに成功したと発表した。
シドニーに木造中層住宅、豪で最大規模
オーストラリアのシドニー西部キャンベルタウンで、比較的価格の安い住宅を手掛けるデベロッパー、ブルーCHPが、木材パネルを採用した中層アパート事業「ザ・ガーデン」の建設を進めている。
ニューフォレスツ、VIC植林資産売却へ
オーストラリアの木材投資ファンドのニューフォレスツが、ビクトリア(VIC)州南西部にある2,600ヘクタールの植林用地「オトウェイ・プランテーション・ポートフォリオ」を売却する意向を固めたことが分かった。
NZの輸出船舶コンテナ規制、7月から改正
ニュージーランド(NZ)の海事協会マリタイムNZは、全ての輸出用船舶コンテナについて、7月からコンテナ容器を含む全質量の明記を義務付ける規則改正を行っている。