オーストラリアで始める農業ビジネス!
第42回 日本の目標「2030年までに食糧自給率45%、輸出額5兆円」の達成ノウハウ(マーケティング編:その2) 〜コスト削減に貢献する「マーケティング戦略」とは〜

今回と次回は、前号で紹介した、「テストマーケティングの地」としても知られているオーストラリア市場をベースに、コスト削減を実現する農産物輸出を促進するための「マーケティング戦略」について解説します。 コンテンツの残りを閲覧 […]

続きを読む
トップ記事
日NZでブドウ通年生産事業 三井不動産、農業人材制度も

三井不動産の子会社グリーンカラー(GREENCOLLAR)がこのほど、日本とニュージーランド(NZ)の両国にブドウの生産拠点を置くビジネスモデルを構築した。季節が逆の2国をまたぎ、作物を通年生産することで生産性が向上し、 […]

続きを読む
青果
日系NZ企業、イチゴ栽培の巨大温室開設

ニュージーランド(NZ)のネーピア近くのクライブ地区に、サッカー競技場3つ分に相当する巨大なイチゴ栽培用の温室が開設された。この温室では来年から年中を通じてイチゴが栽培され、主に日本に輸出される見通しだ。NZヘラルドが報 […]

続きを読む
青果
南半球最大ジャガイモ処理施設、SA州に

ジャガイモ生産企業パイ(Pye)・グループが、南オーストラリア(SA)州パリラに南半球で最大級のジャガイモ処理施設を設立した。作物の洗浄、すすぎ、磨き、冷却、仕分けを行う最新鋭の設備が導入され、1時間当たりの処理量はこれ […]

続きを読む
畜産
豪畜牛価格が急落、年末まで下落傾向継続か

オーストラリアの畜牛価格のベンチマークである東部地区若齢牛指標価格(EYCI)が急落している。ここ1週間ほどの間、悪天候の影響で牛の供給が大幅に落ち込んだにもかかわらずEYCIが下落した背景には、生産者からの需要の低迷以 […]

続きを読む
畜産
来年から米の牛肉生産減少か、豪に輸出機会

干ばつの影響で過去4年間にわたり牛の食肉処理を加速してきた米国だが、ついに来年から牛肉生産量が減少し始める見通しだ。来年以降、米国で牛肉需要が供給を上回ってくると予想される一方で、中国も牛肉輸入を加速させており、これらの […]

続きを読む
畜産
畜産AACoの営業利益増、売価26%上昇で

畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)はこのほど、同社が販売する牛肉1キログラム当たりの平均価格が26%上昇したことにより、2022/23年度上期(22年4−9月)における営業利益が前年度同 […]

続きを読む
畜産
メタン削減海藻飼料、価格下落で利用が拡大

オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)はこのほど、家畜のメタンガス排出量の削減効果がある海藻カギケノリ(Asparagopsis)を用いた飼料添加剤について、価格が下落しており、広く商用利用される目途がついたとの見 […]

続きを読む
酪農
豪酪農場の9割以上、CO2対策を実施

オーストラリアの酪農場の9割以上で、二酸化炭素(CO2)の排出量を削減するための対策が講じられていることが、業界団体デアリー・オーストラリア(DA)がこのほど実施した調査で明らかになった。ファームオンラインが伝えた。 コ […]

続きを読む
酪農
NZの乳牛輸出、禁止直前も前年超え

ニュージーランド(NZ)の今年これまでの生体牛の輸出頭数が9万5,353頭で、今後年内の輸出予定頭数を加えると、昨年1年間に輸出した13万4,722頭を超える可能性が高いことが分かった。NZ政府は、来年4月から生体家畜の […]

続きを読む