QLD州にバイオ燃料精製所設置へ
オーストラリア、クイーンズランド(QLD)州のグラッドストーンに、5億豪ドル(1豪ドル=約93円)規模の国内初の一つとなるバイオ燃料精製所が建設される計画だ。
今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年4月22日)
【酪農】NZ生体家畜輸出禁止法案、特別委を二分(NZH)
【畜産】気候条件完璧で穀物の収穫絶好調(AFR)
【食品飲料】ブースト・ジュース経営企業、上場を視野(AFR)
飲料チェーン「ブースト・ジュース」などを展開するリテール・ズーがASXへの上場を視野に入れたようだ。
今週の農業1行フラッシュニュース!(2022年4月8日)
【穀物】北米向け、初のカノーラのバルク輸出実施(OTH)
オーストラリアから北米へ向け、初の油糧種子のバルク輸出が実施されたことが分かった。
肥料コストの高騰、穀物生産量に影響か
オーストラリアで肥料価格が過去最高水準に高騰していることで、農家が使用する肥料の量を減らさざる得ない状況に陥り、穀物の収穫量が減少する可能性が出てきたと公共放送ABCが伝えている。
ナッツアレルギーに光明、開発企が資金調達
オーストラリアのバイオテクノロジー企業のプロタ・セラピューティクス(Prota Therapeutics)は、世界初となるピーナッツアレルギー治療のフェーズ3(第3相)試験のため、2,000万豪ドル(1豪ドル=約82円)の資金を調達する計画だ。
肥料の国内調達に目途、WA事業に青信号
オーストラリア連邦政府の北部地域のインフラ事業を対象とした融資制度「ノーザン・オーストラリア・インフラストラクチャー・ファシリティー(NAIF)」が、年間200万トンの尿素を製造する西オーストラリア(WA)州のプロジェクトに2億5,500万豪ドル(1豪ドル=約81円)の融資を決めたことで、肥料に用いられる尿素のほとんどを国内で調達できる可能性が出てきた。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】CBH、今期収穫量が過去最多に(AFR)
WA州最大の穀物業者CBHグループの21/22年度の穀物集荷量が2,130万トンで、16/17年度に記録した1,665万トンを超え、過去最高になったことが分かった。
肥料価格、年間を通じ高止まり予想
オーストラリアの尿素などの肥料価格が、今年も年間を通じ1トン当たり1,400豪ドル(大規模農家向け、1豪ドル=約81円)と高止まりするとみられ、農産物の生産者は代替方法を検討する必要に迫られているという。