豪、口蹄疫などのmRNAワクチン製造視野に
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)とニューサウスウェールズ(NSW)州政府第一次産業省による委託の下、メッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いた口蹄疫とランピースキン病の家畜用ワクチンの開発に向けた取り組みが […]
日企FHT、豪で飼料・燃料用の種子事業
IT・資源エネルギー・環境事業会社FHTホールディングスは16日、オーストラリア・シドニーに子会社を設立すると発表した。事業再構築の一環で、資源エネルギー事業の基となる穀物「ソルガム種」に着目し、種子の開発・生産・販売事 […]
最新肥料で温室効果ガス削減を= インシテック
オーストラリアの肥料大手インシテック・ピボット・ファーティライザーズの農学・イノベーション部門を率いるウォーカー氏が、肥料技術の進化により、農地からの温室効果ガスである亜酸化窒素(N2O)の排出量を削減できるとの見方を示 […]
豪研究で新たな酵母染色体、 ワインに応用も
オーストラリアのARCセンター・オフ・エクセレンス・イン・シンセティック・バイオロジーとマッコーリー大学、オーストラリアワイン研究所(AWRI)の研究者らはこのほど、まったく新しい酵母染色体を開発した。ワインや日本酒の生 […]
丸住製紙傘下、NZから日本に木材チップ輸出
丸住製紙と丸紅が共同出資してニュージーランド(NZ)に設立した木材チップ製造・供給会社マルスミワンガレイが、NZに保有するカイツナ製材所と提携し、日本に木材チップを輸出することが分かった。同製造所を保有するオーストラリア […]
農業界にバイオ安全対策強化 口蹄疫やダニ被害で
オーストラリア連邦政府のマレー・ワット農業相が9日、同国初の「国家バイオセキュリティー戦略」を発表した。オーストラリアでは現在、インドネシアで発生した家畜伝染病の口蹄疫やランピースキン病の侵入に対する懸念が高まっているほ […]
アーモンド、ミツバチのダニ寄生で大被害か
オーストラリアのアーモンド業界では今年、受粉に必要なミツバチが不足している影響で生産量が3万トン減少する可能性があるようだ。損失額は数百万豪ドルに達するという見方もある。ニューサウスウェールズ(NSW)州のニューカッスル […]
WA州の雨、霜害リスクと窒素流出に懸念
西オーストラリア(WA)州では8月第1週に、多くの地域で100ミリを超える降雨量を観測した。今回の雨は、雨が不足していた北部地域では大いに歓迎されたものの、中東部の穀倉地帯では霜害や土壌の窒素流出が懸念され、今年の収穫量 […]
NZフォンテラ、木質バイオマスで排出削減
ニュージーランド(NZ)の乳業最大手フォンテラが、北島のワイトア(Waitoa)工場に30メガワットのバイオマス・ボイラーを設置する計画だ。カーボンフットプリント(温室効果ガス排出量)を引き下げる目的で、現在の石炭を燃料 […]