湖城の窓から「2023年を迎えて」
明けましておめでとうございます。本誌「ウェルス」は今年、前身の「豪州農業ニュース」の創刊から数えて16年目を迎えました。 農業・食品業界における直近の日豪NZの関係を振り返ってみると、ここ数年間は新型コロナウイルスの流行 […]
第378品 キャドバリーのトワール
オーストラリアの小学校では、子どもたちがファンドレイジング(寄付金集め)をよく行っています。ちょっとしたお菓子を仕入価格よりも高く販売して、もうけを活動費として使うというものです。例えば学校図書館の本の調達に使ったりしま […]
世界のワギュウ市場、牽引役はオーストラリア 豪ワギュウ業界創始者、デービッド・ブラックモア氏インタビュー
歴史と風土に培われた日本固有の財産、「和牛」。しかし現在、世界の高級牛肉市場を席巻するのはオーストラリア産の「ワギュウ」だ。1990年代にオーストラリアに入った和牛は独自の発展を遂げ、今や豪産「ワギュウ」の輸出量は本家「 […]
牛のげっぷのメタンの課題、海藻飼料で解決を フューチャーフィード取締役会議長に聞く
環境への意識が高まるオーストラリアの農業界で、牛のげっぷに関心が集まっている。牛のげっぷは二酸化炭素(CO2)の28倍もの温室効果があるといわれるメタンを多く含み、地球温暖化の課題とされる。この問題を解決するためにオース […]
バリ島にランピースキン病迫る、豪の牛にも脅威
オーストラリアの農業誌ウイークリー・タイムズが、オーストラリアの牛肉産業に対しランピースキン病(LSD)の脅威がこれまで以上に迫っていると警告している。インドネシアのバリ島が同病のホットスポット(汚染地域)になる可能性が […]
日本の小麦輸入、豪が最大供給国に
2022年11月の日本の小麦輸入量に関し、オーストラリアが12年以来初めて最大の供給国になったことが分かった。オーストラリアから14万1,000トンを輸入し、米国産の12万6,000トンやカナダ産の4万7,000トンを超 […]
豪の穀物類10月輸出減少、日本は存在感示す
オーストラリアの昨年10月のカノーラの輸出量が4万2,997トンと、前月の17万970トンから75%減少したことが豪政府統計局(ABS)のデータで判明した。唯一のバルク輸出先は日本で、全体の65%となる2万7,831トン […]