豪国土の6割が農場に、大半は牧場利用
オーストラリアの国土のうち農業に使用されている面積は約60%と、半分以上を占めていることが、モナシュ大学などが出資する温室効果ガス削減の専門アドバイザー企業、クライメートワークス(ClimateWorks)・オーストラリアの分析で明らかになった。
キリン傘下も協力、希少カキ復活に業界が結束
希少なアンガシ・オイスター
ビクトリア(VIC)州で数が激減したカキの一種、アンガシ・オイスターの数を増やすことに、メルボルンのレストランや卸業者、市場が共同で取り組んでいる。
農薬ニューファーム、住友化学に南米資産売却も
オーストラリア東部州における干ばつが長引いていることから、オーストラリアの農薬大手ニューファーム(Nufarm)が、南米に保有する資産を主要株主である住友化学へ売却することを検討しているとの憶測が浮上している。
GBR保護規制拡大、サトウキビ業界が待った!
クイーンズランド(QLD)州バンダバーグ(Bundaberg)のサトウキビ生産者らがこのほど、QLD州政府が予定しているグレートバリアリーフ(GBR)保護規制の拡大法案をいったん取り下げるよう要請している。
a2ミルク、利益47%増
ニュージーランド(NZ)の乳業a2ミルク・カンパニーは、2018/19年度通期決算を発表し、税引後純利益が2億8,770万NZドルと前年同期比で47%増加したことを明らかにした。
ワインTWE業績良好、豪生産拡大も
ワイン醸造大手トレジャリー・ワイン・エステーツ(TWE)は15日、2018/19年度通期決算を発表し、税引後利益が4億1,950万豪ドル(1豪ドル=約72円)と、前年同期比で16%増加したことを明らかにした。
QLD州、植林地を原生林へ再生検討
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州政府は、サンシャイン・コーストの奥地にあるインビル・ステート・フォレスト(州営林)内の植林を原生林として再生させるという大胆な案を検討している。