1~5月牛肉輸出高記録更新、年間最高記録も
オーストラリアの2019年1~5月までの牛肉の輸出高が38億2,000万豪ドル(1豪ドル=約72円)に達し、前年同期比で22%増加、15年に記録したこれまでの最高額に比べても4%高くなったことが分かった。
畜産加工大手、独自の家畜認証プログラム
オーストラリアの小型家畜の加工会社としては最大で、総合でも5位のトーマス・フーズ・インターナショナル(TFI)は、独自の家畜認証プログラム「トーマス・ファミリー・ギャランティー」を立ち上げた。
VIC自治体、ノー肉デー決定し業界猛反発
ビクトリア(VIC)州、メルボルン近郊の自治体が気候変動への対策として、月曜日に開催される自治体主催のイベントで提供される食品から、肉を排除することを決めた。
SA州政府、来シーズンからGM作物解禁
南オーストラリア(SA)州政府が19日、2004年に導入した遺伝子組み換え(GM)作物の栽培禁止措置を来シーズンから解除する方針を明らかにした。
大規模栽培支援プロジェクト、豪北部で実施
オーストラリア連邦政府の傘下のオーストラリア北部開発共同研究センター(CRCNA)と穀物研究開発公社(GRDC)は20日、数百万豪ドルを拠出し、オーストラリア北部の大規模栽培を支援するプロジェクトを共同で実施すると発表した。
NZ酪農業界、コスト上昇で廃業農家増加
ニュージーランド(NZ)の農業コンサルタント会社アグファーストの調査で、過去19年間で酪農家のコストの上昇は、収入の上昇より1.4%速く進んでいることが明らかになった。
食品・飲料の砂糖添加量、表示義務付けか
オーストラリアの連邦政府と州政府の保健相が19日、オーストラリア・ニュージーランド食品安全局(Food Standards Australia New Zealand、FSANZ)に対し、包装済み食品と飲料の栄養情報ラベルにおいて、砂糖の添加量の表示を義務付ける方向で規制を見直すよう命じたことが分かった。