今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年1月19日)

【酪農】乳製品価格GDTが続伸、買い手に変化も(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は16日の競売で、前回から2.3%上昇した。当初予想よりも強気な結果となった。買い手に変化が見られ、全脂粉乳の最大バイヤーは中東だった。アナリストは、紅海の緊張とパナマ運河の干ばつで双方とも物流時間とコストが増していると指摘した。

【酪農】乳業バブス、株式買取方式で340万$増資(OTH)

【穀物】SA州穀物、夏季の雨で価値減少(OTH)

【畜産】降雨で羊価格が上昇(OTH)

【食品飲料】京都の豆乳ラーメン「豆禅」、豪に進出計画(OTH)

京都の豆乳ラーメン専門店「豆禅」が、オーストラリアに出店する計画だ。今月8日にマレーシアに1号店を開業し、4月にはインドネシアへの出店を予定。その後オーストラリアと英国への進出を計画している。提供される料理は、京都の店舗と同様、豚骨や鶏がらを使わない植物性原料だけで作られており、禅宗の精進料理をイメージしているという。

【食品飲料】コールズ、規範担当にフォード出身者登用(AFR)

【食品飲料】サンレイシアの飲料、酒成分発生でリコール(OTH)

【食品飲料】NZ食品価格、4.8%上昇に(OTH)

【食品飲料】政府食品価格見直し、元競争委委員長は効果懐疑的(AFR)

【食品飲料】シドニーでジェラート戦争勃発(SMH)

【食品飲料】NZコストコ、売上高1,600%増(NZH)

会員制スーパー大手コストコNZの売上高が3億4,100万NZドル(9月期)で、2,000万NZドルだった前年から1,600%増加したことが分かった。だが、一般管理費が3,840万NZドルと増加し(前年1,330万NZ$)、最終損益は2,050NZ$の赤字だった。(ただし前年決算は1年間の実績ではない)。

【食品飲料】レストラン・ブランズ、株価低調(Stuff)

【食品飲料】NZ食事宅配カイボックス、営業停止(Stuff)

【食品飲料】NZ飲料サイドキックソーダ、海外進出(Scoop)

【肥料】連邦裁、グリホサートの最終提出を審理(ABC)

【林業】NSWで伐採木材放置、山火事リスク(ABC)

【環境】豪北部、今季初のモンスーン(AU)

【環境】包装ビジー、破綻のポリマー再生企業を取得(OTH)

【環境】海藻プラ新興、サーフウエア会社と初コラボ(OTH)

【投資】オフィス不動産、飲食店利用に活路(AFR)

【政策】豪ビザ変更、英国若者は農地より都市か(OTH)

【その他】リオ傘下ダンピアソルト、MacLeod湖塩田放出(OTH)

【その他】急成長の豪オンライン販売、頭打ちか(OTH)

豪政府統計局の昨年11月の小売売上高で、総売上高に占めるオンライン販売の割合は12.7%と過去2年でほぼ横ばいとなった。新型コロナの流行期に急成長したオンライン販売が、頭打ちとなったようだ。アナリストは「消費者は体験型の小売りを求め、実店舗に足を運ぶ意欲がある」と説明した。

(1豪ドル=約97円、1NZドル=約90円)

(1月12−18日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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