今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年10月6日)

【酪農】乳製品価格GDT、3回連続上昇(OTH)

乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数は、3日の競売で、前回から4.4%上昇した。5月以降下落が続いた後、9月から3回続伸した。供給に圧力がかかっていることが背景とされる。

【酪農】NZタツア、売上5.3億$で乳価も業界最高(HZH)

【畜産】QLD畜産牧場に174年で初の買収提案(AU)

【畜産】豪閣僚ら、決定前に生体羊輸出を停止か(AFR)

【畜産】NZ食肉アンズコ、鉄人レースのスポンサー(OTH)

【穀物】WA産大麦、ベトナムビール業界へ輸出増(OTH)

【青果】カンタス9月IT障害、青果貨物に大打撃(SMH)

【青果】カゴメ、個人株主に豪視察ツアー(OTH)

【食品飲料】豪飲食業の倒産相談が増加、QLDで顕著(AU)

豪で債務整理や倒産関連の専門家に相談する企業が増えているようだ。特にQLD州で問い合わせが急増。建設業界が多い中、食品サービス業界の増加が目立つという。生活コストの上昇で売上高が減少する一方、コスト増が圧力となっている。

【食品飲料】スーパー2社、オンラインで栄養情報未記載(SMH)

【食品飲料】豪サニタリウム、NZウエアハウスへの供給再開(SMH)

【食品飲料】著名ラーメン店「ガムシャラ」、シドニーで再開(SMH)

【食品飲料】ケロッグ豪NZ、「ケラノーバ」に改名(SMH)

米食品大手ケロッグが事業を分割し、豪NZ部門は「ケラノーバ(Kellanova)」としてスナックや持ち帰り食品に重点を置くことが分かった。北米シリアル部門は「WKケロッグ」として分離した。豪ケロッグの22年の売上高は、4億7,530万豪ドルだった。

【水産】WA沖の違法漁業増加、当局70件摘発(WA)

【政策】退職年金課税変更、農業界が懸念(AU)

【政策】NSWブルマンのトンネル棚上げ、食品価格上昇?(ABC)

【投資】海外オーナーの農地所有、7年ぶりの低水準に(AFR)

【投資】エルニーニョ、農地リターンが8年ぶり低水準(AFR)

【環境】NSW野生動物、3年27万頭間引き(SMH)

【環境】リサイクルインフラCDSA、増資計画(AFR)

【肥料】エルダーズ、農業化学Eureka! 買収(AFR)

農業サービス会社エルダーズが2日、化学製品の開発製造エウレカ!(Eureka!)を買収した。エルダーズは、買収により農薬サプライチェーンの柔軟性を得るという。エウレカ!は、国内外で農業製品の特許を多数保有し、社員35人ながらも200万豪ドルの税引前利益の追加効果をもたらすという。

【肥料】ニューファーム、通期決算下方修正(AU)

【その他】NZ大麻カナサウス、資金逼迫で増資需要(NZH)

【その他】包装パクト、上場廃止派と反対派で対立(AU)

【その他】NZのASB銀、食品の輸出促進プログラム(Scoop)

【その他】メタン削減海藻シーフォレスト、欧州を視野(AFR)

(1豪ドル=約94円、1NZドル=約88円)

(9月29~10月5日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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