今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年8月4日)

【酪農】NZの乳製品会社、米進出で資金調達狙う(AFR)

NZのヤギ粉ミルク製造企業、リトルオーク・カンパニーは、1,000万NZドルの資金調達を目指している。プライベートエクイティ、パーク・キャピタルの支援を受ける同社は、世界で2番目に最大の粉ミルク市場といわれる米国への本格参入を目指す。

【酪農】中国事業不調、バブズの売上高減少(AFR)

【畜産】ランピースキン、発症巡り豪とインドネシアで主張異なる(AU)

【畜産】シンガポール実業家、WA州でワギュウ輸出(WA)

【青果】ゼスプリ、中国での不正栽培巡り訴訟(NZH)

【青果】NZのトリュフ生産、多雨が障害に(RNZ)

【食品飲料】豪ビール税、8月1日からまた増税(OTH)

オーストラリアでは、ビールへの課税が2.2%引き上げられた。課税は毎年2月と8月にインフレに合わせて調整されており、今回の引き上げにより、労働党が総選挙に勝利した2022年5月以降、増税幅は10%以上となっている。

【食品飲料】蒸留酒グレイ・リン・ジン破綻、酒税増税で(NZH)

【食品飲料】NZで全国卵不足、カフェはメニュー変更で対応(NZH)

【食品飲料】GSHのパブ事業、オークランド外食チェーンが買収(RNZ)

【食品飲料】妊婦向け酒害警告表示、NZでは任意(OTH)

【ワイン】APRAに批判、不正行為のワイン業者の取締り遅れで(AU)

【ワイン】負債抱えるワインのアコレード、米PE大手が食指か(AFR)

【肥料】インシテックの肥料事業、インドネシア社の買収が濃厚(AFR)

【水産】ラキウラ付近のサーモン外洋養殖案、独立パネルが却下(RNZ)

【政策】ワーホリ12カ月制限、農業・飲食で労働者不足の恐れ(AU)

オーストラリア連邦政府が行うワーキングホリデービザ(査証)プログラムの見直しでは、労働搾取が指摘されていることから、期間を12カ月に制限することが検討されているもようだ。ただ、農業や観光業界からは、人手不足を懸念する声も上がっている。

【政策】豪農業団体、ボイス実現後の農地の処遇懸念(AU)

【環境】使い捨てコーヒーカップ、一部州で禁止(ABC)

【環境】コールズ、太陽光パネルの設置でオリジンと提携(AU)

【その他】ブラックモアズ主要株主、キリン買収前の配当3億$超(AFR)

【その他】ウールワース、過小支払いで1,000件の刑罰も(AFR)

小売り大手ウールワースは、ビクトリア州の労働者数百人に対し、長期勤続休暇手当を支払わなかったとして、1,000件以上の刑事告発を受けている。同州の賃金検査当局は、100万豪ドル以上の未払いがあるとして、メルボルン判事裁判所に提訴した。

(1豪ドル=約93円、1NZドル=約87円)

(7月28~8月3日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど

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