編集長のつぶやきコーナー

湖城の窓から
湖城の窓から「その日近づく」新着!!

トランプ米大統領の関税方針が市場を揺らし続けています。先月には輸入農産物に関税を課す方針を示し、その後、相手国が課す水準まで関税を引き上げる相互関税を導入すると述べ、今週には米国が貿易黒字となる相手国などには適用しない可 […]

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湖城の窓から「どう見る?豪穀物業界」

トランプ米政権が示した関税政策の影響に関し、オーストラリア農業界の一大産業である穀物業界でもさまざまな見方が飛び交っています。 穀物情報会社のラックストックは今週、そうした状況に対し「関税問題に目を奪われがちだが、穀物取 […]

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湖城の窓から「選挙が近いと」

サイクロンから熱帯低気圧となった「アルフレッド」は、10日までにクイーンズランド(QLD)州南東部とニューサウスウェールズ(NSW)州北部を通過し、大雨や洪水被害をもたらしました。 今週掲載した農業・食品業界への打撃だけ […]

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湖城の窓から「農機具は交渉の道具にも」

トランプ米大統領が就任当初に示していた関税政策を実行に移しています。4日にはメキシコとカナダに25%の関税を発動し、中国にも10%の追加関税を課しました。同大統領はさらに、自国の農業保護の強化姿勢を明確にし、農産物にも関 […]

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湖城の窓から「アグリテックのタネ」

オーストラリアはバイオセキュリティーに厳格なことは有名で、国境はおろか州境でも持ち込み品の検査が行われるほどです。あまりの厳格さで観光客などには不評なものの、今回、その重要性と限界を改めて認識させる出来事が発生しました。 […]

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湖城の窓から「サステナビリティーをシンプルに」

オーストラリアは昨年、アルバニージー労働党政権が、環境保護・生物多様性保全法(EPBC法)を改正し二酸化炭素排出量の削減や環境保護を徹底したい考えを示していました。ところが最近では、業界団体などから、再エネ事業を進める上 […]

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湖城の窓から「それぞれの思惑」

先週の第692号で、「日豪の農業省が農業・食品のバリューチェーンに関する協力に合意」という記事を掲載しました。 合意したのは、農産物や食品の生産から消費に至るバリューチェーンの発展を促進するため両国間の関係を強化し、国レ […]

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湖城の窓から「我慢比べ」

国際的な乳製品価格の上昇により、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の生産者乳価の動向が注目されています。 生産者乳価とは、乳業メーカーが酪農家から牛乳を買い取る金額です。メーカーは市場価格や自社の利益率、設備の稼働 […]

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湖城の窓から「農相の評価」

昨年7月に農業相に就任し、半年が経過したジュリー・コリンズ氏に批判が集まっています。「農業生産者と正面から向き合っていない」というのが批判の内容です。 農業界の目下の課題の一つは生体羊の輸出禁止。影響を大きく受けるのは西 […]

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湖城の窓から「ビーガンはリッチな選択?」

オーストラリアで、肉を避ける人々の減少が注目を集めています。生活費の高騰が背景にあり、ビーガンやベジタリアンの人口が減少しつつあります。 調査会社の発表によれば、現在オーストラリアで菜食主義者は全体のわずか5%。その中で […]

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