グレートサザン投資家、法的手続き検討
2009年6月19日
先ごろ管財人の管理下に入った植林最大手グレート・サザンの投資家が、ベンディゴ・アデレード銀(BAB)から管理投資計画(MIS)を通じて借り入れた融資の支払い停止に関して、専門家に法的なアドバイスを求めている――15日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
農薬大手、除草剤不振で見通し下方修正
2009年6月19日
農薬最大手ニューファームは16日、除草剤グリホセートの需要が低迷していることを背景に、前回示した利益予測を達成できないとの見通しを明らかにした。
ETS導入、農業打撃深刻か、5年後には経済価値14.5%減も
2009年6月12日
温室効果ガス排出権取引制度(ETS)を含む炭素汚染削減計画(CPRS)の導入による豪農業への打撃は、従来考えられていたよりはるかに大きいかもしれない――豪農業資源経済局(ABARE)が3日発表した試算で明らかになった。
グレートサザン債務、新会社に移管
2009年6月12日
植林最大手グレート・サザンは、破たんする9日前に同社から合計2,500万豪ドルを借りている投資家に対して、支払いは別会社に行うよう指示していたことが分かった。
ティンバーコープ、8年間の赤字経営
2009年6月12日
メルボルン拠点の農業関連投資企業ティンバーコープは、2001年の設立以来一度として利益を上げておらず、昨年中に多額の損失を計上していた――管財人のコーダメンサがティンバーコープの清算に関してビクトリア(VIC)州高等裁判所に提出した申請書から明らかになったとして、6日付オーストラリアンなどが伝えた。
アグリビジネス、ローン増額を検討
2009年6月5日
世界経済の不安定な状況が続く中、アグリビジネスは2009/10年に融資の増額を計画している――リサーチ会社DBMコンサルタンツの行った調査結果を基に、先月29日付ウィークリー・タイムズが伝えた。