排出権取引制度、農業分野に大打撃か
2009年2月27日
ラッド政権による排出権取引制度(ETS)が導入されれば、農業生産高は2020年までに年間24億豪ドル減少する――国際経済センター(CIE)の報告を基に、23日付オーストラリアン紙が伝えた。
肥料団体、ピーク時の過剰注文を懸念
2009年2月20日
農家が肥料価格下落を待って肥料の注文を先延ばしにしている状況で、肥料散布業者はピーク時に注文が殺到して出荷能力を超えることを恐れ、農家に早急な肥料の注文を促している。
農業求人広告数、特に農場の現場で減少
2009年2月20日
農業に関する求人数、特に実際に農場で働く仕事に関する求人数が減少傾向にある――農業人材派遣会社リムファイアー・リソーシズの情報を基に、13日付ランド紙が伝えた。
米投資ファンド、豪州で農場を複数買収
2009年2月13日
米ウエストチェスター・グループが運営する投資ファンドのインターナショナル・アグリカルチュラル・インベスターズ(IAI)が、過去6カ月間に豪州で5,000万豪ドル相当の農場資産を取得、または取得を計画していることが分かった。
金融危機の影響拡大、豪農業は恩恵も
2009年2月13日
2009年の豪農業は、金融危機による商品市況低迷の影響がより拡大するものの、恩恵を受ける側面もある――農業金融機関ラボバンク・オーストラリア(豪ラボバンク)がこのほど発表した豪農業に関する年次報告書を基に、10日付ウィークリー・タイムズ紙が伝えた。