豪の牛肉輸出量、19年ぶり低水準
オーストラリアの2022年(暦年)の牛肉の輸出量が、85万4,592トンで前年から約3万3,000トン減少し19年ぶりの低水準にとどまったことが分かった。牛群再構築の進行による解体数の低迷と、加工業界の労働力不足による処 […]
WA北部洪水、牛とインフラに被害予想
西オーストラリア州北部のキンバリーで先週、同州史上最悪の洪水が発生し、畜産業界団体キャトル・オーストラリア(CA)は畜牛の損失とインフラの被害は相当なものになるとの予想を示した。ビーフ・セントラルなどが伝えた。 コンテン […]
NZ食肉アライアンス、外国労働者200人雇用
ニュージーランド(NZ)・サウスランドを拠点とする食肉加工協同組合アライアンス・グループは、労働者不足を補うため、フィリピンとインドネシアから約200人の季節労働者を雇用する。スタッフが伝えた。 コンテンツの残りを閲覧す […]
VIC州で酪農家が減少、トレンド定着か
オーストラリアの生乳生産量で6割以上のシェアを握るビクトリア(VIC)州で、酪農家の減少が継続していることが分かった。VIC州酪農食品安全局(DFSV)が2021/22年度に発行した酪農ライセンスは3,027件で、前年度 […]
日本は安定市場、豪産チーズはシェア25%
日本の2021/22年度のチーズの輸入量のうち、オーストラリア産が25%のシェアを占めたことが業界団体デアリー・オーストラリア(DA)の調べで分かった。過去10年間で日本のチーズ消費量は急増し、現在はナチュラルチーズの人 […]
NZウエストランド米国展開に影?競合が提訴
ニュージーランド(NZ)の酪農組合ウエストランド・ミルク・プロダクツが、高級バターブランドのウエストゴールドの包装デザインをめぐり、輸出先の米国でアイルランドの同業オルヌアから提訴されたことが分かった。敗訴の可能性もあり […]
CBHの今季穀物集荷量、過去最大に
西オーストラリア(WA)州最大の穀物業者CBHグループがこのほど、今シーズンの穀物集荷量が2,171万5,000トンで、同社史上過去最大に達したと発表した。州南部のエスペランスや西南部アルバニーではまだ収穫が継続している […]
豪の穀物集荷、北部は終盤で南部月ごえも
オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープは、今月9日までの1週間の穀物集荷量が63万4,130トンで、今シーズンの合計集荷量は1,046万8,250トンに達したと発表した。また、南オーストラリア州のバイテラは8日 […]
マレーコッド養殖業界、1億$規模に拡大へ
農業研究機関アグリフューチャーズ・オーストラリア(AFA、旧農業研究開発公社)が、固有種マレーコッドの産業規模が2030年までに5,000万豪ドル(1豪ドル=約90円)に拡大し、50年までには1億豪ドルに達すると見込んで […]
豪の食品小売業界、今年も価格戦略に焦点
オーストラリアの食品小売大手ウールワースとコールズが昨年導入した販売価格を維持する戦略が、当初予定していた終了の時期を迎えている。だが食品価格は依然として上昇を続けており、今年も業界にとって価格戦略が重要な意味を持つとみ […]