酪農
中国が粉ミルク販売新規制、豪とNZに恩恵

中国の国家食品薬品監督管理局(SFDA)がこのほど、中国市場で販売される乳幼児用粉ミルクについて、ブランドの登録を義務化するなどの新規制を導入し、生産管理を強化すると発表した。

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畜産
豪生体牛、ベトナムへの一部輸出を見合わせ

オーストラリアの生体牛輸出業界が今月、ベトナムの一部肥育場や処理場への輸出を自主的に見合わせている。

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バイオ・肥料
肥料CSBPがエルダーズと提携、勢力図に変化

西オーストラリア(WA)州に本社を置く複合企業ウェスファーマーズの肥料子会社CSBPが、農業関連サービス会社エルダーズと7年ぶりに同州での販売委託契約を締結した。

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綿花
VIC州から初の綿実輸出、米国向けに7月

東部州最大の穀物商社グレインコープが7月、ビクトリア(VIC)州ジーロング港から綿実(コットンシード)の米国向け輸出を開始する。

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穀物
CBHが来季の手数料据え置き、新サービスも

西オーストラリア(WA)州最大の穀物取扱業者CBHはこのほど、農家から徴収する来シーズン(2016/17年)の貯蔵・取り扱い手数料を据え置くことを発表した。

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穀物
SA州の小麦の害虫、被害拡大リスク低下

南オーストラリア(SA)州で5月に確認された、小麦の害虫「ロシアコムギアブラムシ(Russian wheat aphid、RWA)」をめぐり、全国レベルの対応を協議する作業部会はこのほど、拡大リスクの度合いを、一定の地域に限定され被害が予測できる「エンデミック(endemic)」に引き下げた。

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フォトニュース
ビクトリア州の牧草肥育場。呼び声で牛を集められる農家はわずか。牛との信頼関係が鍵だ

ビクトリア州の牧草肥育場。

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穀物
コメのもみ殻から半導体材料、 QLD企業

クイーンズランド(QLD)州拠点の植物バイオマス会社リーフ・リソーシズが、コメのもみ殻などの植物性廃棄物から、半導体の材料として使用されるシリカを抽出する加工技術を開発し、特許を申請した。

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その他
企業ハイライト

■米スパイス大手、QLDのハーブ会社買収

スパイス世界最大手である米マコーミック・アンド・カンパニーが、クイーンズランド(QLD)州のハーブ生産会社ボタニカル・フード・カンパニーを1億5,000万豪ドル(1豪ドル=約78円)で完全買収した。

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畜産
羊農家の救世主になるか、野犬駆除で新毒餌

オーストラリアでこのほど、飼育されている羊を襲う野犬を駆除するため、新たな毒餌(どくじ)の利用が開始された。

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