食品ハインツ、「消費者に誤解」で敗訴
オーストラリア連邦裁判所は19日、食品大手ハインツ・オーストラリアの幼児用スナック菓子のパッケージが消費者に誤解を与える情報を記載していたとする判決を下した。
豪農業、投資呼び込み1千億$規模目指す
オーストラリアの農業従事者団体、全国農業者連盟(NFF)は24日までに、大手会計事務所KPMGや国内通信最大手テルストラと共同で、農業界の将来を分析したディスカッションペーパー「トーキング2030(Talking 2030)」を発表し、現在600億豪ドル(1豪ドル=約81円)規模のオーストラリア農業界を、2030年までに1,000億豪ドル規模へと成長させるには、海外からの投資や地方部での国際空港の建設などが不可欠だと指摘した。
WAカニ遊漁にライセンス導入を!地元漁師
オーストラリア・西オーストラリア(WA)州に生息するカニの一種、ブルー・スイマー・クラブ(タイワンガザミ)の個体数を持続可能な水準で維持するためには、遊漁者に対して有料の捕獲ライセンスを導入する必要がある─。
ヤマハ、NZ農業ロボット企を支援
ヤマハ発動機は、ニュージーランド(NZ)の農業ロボット工学企業ロボティックス・プラス(RPL)へ、農業の自動化技術の開発に関する投資を開始したことを明らかにした。
2050年の食糧95億人分、達成可能=オラム
2050年までに95億人に達すると予測されている世界人口を支えるのに十分な食糧を供給するには、現在の生産量の2倍を目指す必要があるが、この目標は比較的容易に達成可能だ─。
豪がマヌカハニーの販促に資金、NZは困惑
オーストラリア連邦政府が「マヌカハニー」の海外向け販促キャンペーンに資金を拠出したことから、ニュージーランド(NZ)のマヌカハニー業界は困惑している。
NZ農家信頼感は改善、青果がけん引=調査
オランダ系農業金融機関ラボバンクがニュージーランド(NZ)で実施した、今年第1四半期の農家信頼感調査で、国内農家の信頼感を示す指標が昨年12月のプラス13からプラス15に上昇したことが明らかになった。
QLDの新土地開墾法、大規模伐採続く恐れ
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州の環境擁護者事務所(EDO)は、同州で検討されている新土地開墾法には大きな抜け穴があり、引き続き大規模な伐採を可能にしてしまう恐れがあるとし、法案の修正を求める意見書を政府に提出した。