グレインコープ麦芽事業、スイス投資法人が関心
オーストラリア東部州最大の穀物商社グレインコープの麦芽事業に対し、スイスのプライベートエクイティ(PE)投資大手のパートナーズ・グループが関心を示しているもようだ。
豪サプリ企、中国人の代購は「持続性なし」
オーストラリアでサプリメントの製造・販売を行うスターコンボ・ファーマのリチャード・アレリー会長はこのほど、国内で盛んに行われている中国人による転売を目的とした購入代行ビジネス「代購(daigou)」に関し、「長期的な持続可能性は懐疑的」との見解を示した。
NZ6月食品価格、菓子で0.7%下落
ニュージーランド(NZ)政府統計局が10日に発表した6月の食品価格指数(季節調整値)は、1002ポイント(2017年6月を1000とする)と前月比0.7%下落した。
コールズ、マイクロソフトと提携で品ぞろえ改革
オーストラリアの小売り大手コールズがこのほど、米マイクロソフト(MS)と長期契約し、人工知能(AI)などデジタルシステムを活用した事業改革を行うことが分かった。
安すぎる!ジャガイモ農家、買取価格に反発
米系食品加工会社で、オーストラリア最大手の野菜加工シンプロット・オーストラリアが提示したジャガイモの価格について、タスマニア州の農家が低すぎると反発している。
世界最高水準のワイン研究所、NZで新設へ
ニュージーランド(NZ)のネルソン・マールボロー技術研究所(Nelson Marlborough Institute of Technology、NMIT)のブレンヘイム(Blenheim)キャンパスに、ワインの研究機関、ブラガート(Bragato)研究所(BRI)が新しいワイン研究施設を開設することが分かった。
生体家畜輸出ウェラード、運搬船を売却
多額の負債を抱える生体家畜輸出・農業サービス会社ウェラード(Wellard)は、保有する4隻の家畜運搬船のうち1隻を、同社の11%の株を保有するヘイテスバリー・ホールディングに3,150万豪ドル(1豪ドル=約75円)で売却し、2021年3月まで同社からリースを受ける形式で運用すると発表した。
NZ食肉ブルースカイ、売上8年間で最高
ニュージーランド(NZ)南島インバーカーギル(Invercargill)に拠点を置く食肉加工業ブルースカイ・ミーツは、近く発表する2019年度(18年4月~19年3月)決算で、税引き前利益が500万NZドル(1NZドル=約72円)で36%増となったことを明らかにした。