今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年12月1日)

【畜産】MLA代表辞任、業界が動揺(OTH)

オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)のMD、ジェイソン・ストロング氏が11月30日、今月22日をもって退任すると発表した。同氏は元AACoのMDで、経営管理やマーケティングと科学的知識で知られた。暫定MDは現COOのファーガソン氏が務める。

【畜産】Gundagaiミートの羊肉、グリルドのバーガーで登場(OTH)

【畜産】WAの家畜農場、中国人富豪が3億$で放出(AFR)

【青果】VIC農場で羊600頭盗難、保険終了後に(ABC)

【羊毛】責任ウール基準の変更、来年に発表予定(OTH)

【食品飲料】KFC運営コリンズ、半期売上高6.6%増(OTH)

【食品飲料】VIC蒸留酒オストラ、管財人管理下に(AU)

【食品飲料】米バーボンのフォアローゼス、豪に上陸(OTH)

【食品飲料】「サントリー・オセアニア」、販売ディレクター就任(OTH)

フルコア・サントリーのLicensed sales directorにライオン出身のゴードン・トレナー氏が就任した。フルコアは姉妹会社のビーム・サントリーと提携し「サントリー・オセアニア」事業を展開する。同氏はアルコール事業戦略の策定などにおいて重要な役割を担うとみられる。

【食品飲料】ウーバーイーツ、食材配送に最低価格導入(AU)

【食品飲料】蜂蜜コンビタ、米と中国不調で1Q売上10%減(RNZ)

【食品飲料】ウールワース、NZにダークストア設置(NZH)

【食品飲料】マイフードバッグが利益半減、顧客が安価商品に(RNZ)

【食品飲料】NZカルドローナ、タイの飲料最大手が買収(OTH)

タイの飲料最大手タイ・ビバレッジが、傘下のインターナショナル・ビバレッジ(NZ)を通じ、カルドローナ・ディスティリーを完全子会社化した。2,800万NZドルを投じた。今後は英国や米国でカルドローナのブランド展開を促進するという。

【ワイン】トレジャリーワイン、米同業買収で資金調達(AU)

【ワイン】アコレード、負債株式交換を模索か(AU)

【水産】NZサンフォード、役員就任に再び疑義(NZH)

【投資】海外投資家、コールズ傘下のモールに5,000万$投資(AFR)

【投資】NSW州のパブ取引、2週間で2億$(SMH)

【林業】米不動産Hines、住林・NTT都開との木造タワー完成(AU)

【林業】NZ航空の炭素林、植林品種も場所も誤り(Stuff)

【バイオ】トヨフジ、日豪路線の船舶でバイオ燃料使用(OTH)

トヨフジ海運が運航する外航船舶の燃料として、植物由来のバイオディーゼル燃料を供給した。バイオ燃料はトヨタグループや豊田通商グループの企業の社員食堂などから回収した廃食油。化石燃料よりもCO2排出を20%削減する。該当船舶すでに名古屋港からポートケンブラに向け出港した。

【その他】豪人口、71年までに最大4600万人に増加へ(AU)

【その他】NZ輸送コストが17%高騰、軽油値上がりで(Scoop)

 

(1豪ドル=約97円、1NZドル=約90円)

(11月24~30日、出所:ウィークリー・タイムズ(WT)、公共放送ABC、オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)、オーストラリアン(AU)、ウエスト・オーストラリアン(WA)、シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)、エイジ(AGE)、ラジオNZ(RNZ)、NZヘラルド(NZH)、その他(OTH)、scoop.co.nz、stuff.co.nzなど)

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